「世界には推ししかいないんだ。」

2・5次元の感想や俳優の茶の間ライフ中心にアイドルや声優についても書いてるブログ。

結婚に向いてない人を否定するな

  こんばんは。一回お蔵入りさせていたこの記事ですが、ネットを見ていたら今の時代結婚しない選択をする女性が意外と多い気がして背中を押されたので練り直します。

 まず、話の前提に「結婚できない女」(結婚願望がある)と「結婚したくない女(結婚や出産への願望がない)がいることを置いておきたい。

 後者は往々にして、前者と間違われやすい。しかし、強がりやひがみで主張しているのではない。理由もあるし、人生について考えてもいる、その上でメリットのなさから「結婚」の可能性を排除しただけだ。

 感情的になるのを避けるためここで箇条書きを使う。

 ・独身主義者の思う結婚のデメリットと理由

 1 共働きしないと暮らせない低所得時代

 2 主婦が向いていない(料理や家事が嫌い)

 3 子供が嫌い

 4 周りのお母さんを見て幸せそうに見えない(既婚の知人や自分の親)

 5 残念な自分の遺伝子を子供に受け継がせるのがかわいそう(自分が嫌い)

 6 恋愛に興味がない

 7 人間関係をこれ以上複雑にしたくない(旦那や子供、旦那の親戚など)

 8 趣味など自由な時間がないと無理

 9 他人といるのが苦痛(同居などもってのほか)

 ネットで見かけたものの中で自分が共感したのはこれらのポイント。

 現代では、結婚はもはや義務ではなくなっている。これらのデメリットとメリット(独身者の思うメリット)が釣り合わないので必要ないと判断する。

 しかし、まだまだ独身者への風当たりは強風だ。独身者はマイノリティ扱い、変人扱い。そして「結婚したくてもできないかわいそうな人」とレッテルを貼られる。

 マイノリティになるのは何事でもつらい。いじめにあうのもマイノリティが原因だったりする。

 独身者を貫くには、かなりの強い意志が必要だ。でなければ、周囲からの批判で心が潰れる。

 私はかなり若い頃から子供は嫌いだし、結婚願望もなかった。しかし、学生時代の友人からの子供の写真入り年賀状やコイバナメールにはっとしてしまった。

 私には本気で理解できなかった。好きな人がいるとか、結婚するとか、出産するとか。やばいと思って焦ってもいた。何がやばいのかよくわかってなかった。そして、熟考した。自分が結婚に向いているのか?自分に結婚が必要なのか?

 考えた結果が上記のようなことに落ち着いた。

 もし、周りが結婚しだして焦っているけど、何か疑問を感じる人がこの文章を見ていたらむやみに婚活する前に考えてほしい。自分の人生なんだから、自分が決めるべきだ。

 それでも、子供が好きだったり結婚願望があるので婚活をしているオタクの知り合いもいるのでオタクは結婚に不向きなわけではない。大事なのはあなたの特性。

 これからは私も、自分の考えに自信を持って生きていきたい。自分で決めたことだから、人にとやかく言われても気にしないくらいの境地に至る修行を積みたい。その一番の近道は自分の人生を楽しむこと、自分らしくいることではないか。

 さて、この記事を書いた最初の趣旨は最近ちまたで流行している「社会人女性向け漫画」に嫌悪感を持ったのが発端だ。なので、ここからは漫画に触れながら視点を変えていく。

 私は、少女漫画が大好きである。しかし、アラサー女性が急にモテたりご都合主義の漫画、急に結婚に焦り出す漫画が嫌いである。いや、つまらないのだ。

 あれらの漫画をどういった層が買っているのか謎で仕方ないし、メディアや政府の陰謀でドラマ化されているのかとすら感じる。

 私があれらをつまらないと感じるのは、もう焦って考えて、結婚という概念を切り捨ててしまったからだろう。

 それでも、学生時代に読んでた「きみはペット」とか「ホタルノヒカリ」は好きだった。おそらく、自分には関係のないことだと思っていたのと、この2作品において

イケメンと付き合えていいなという感情を持って読んでいなかったからだ。これらの作品はメインの二人のカップリングを見守るという点でも優秀な漫画だ。

 しかし、私が社会人になって挫折した「きょうは会社やすみます」。ドラマも漫画も断念している。ドラマ版では前述のホタルノヒカリですっかり干物女に定評ができた

綾瀬はるか(私が大好きな女優さんの一人)がヒロインを演じているが、この漫画のヒロインは仕事も楽しんでいないし趣味に没頭しているわけでもなく魅力を感じない。なぜ、突然大学生バイトに好かれるのか謎すぎる。(個人的に福士くんが好きじゃなく、鳥肌が立ったのも断念した一因)

 この作品を機にこれらの作品は全く読まなくなった。私の中で、最近のこの手の漫画は夢小説の漫画版である。個人的に夢は好きだが、相手の男性に魅力を感じないのでダメ。

 最近ドラマになっていた、なんとか娘。に至っては殺傷能力がすごいと噂にきいたのでまだ境地に至っていない私はメンタル死守のため一切触れていない。流行りの逃げ恥は1話で挫折した。いくらダメ女でもガッキーは可愛いだろ!そしてこちらもカップリング萌えが生じなかった(生じる人も多数いるかと思う)

 そんな私が最近よく読んでる漫画が「別フレ」や「別マ」が多くて自分に困惑している。

 少女漫画でストーリー的に評価されるものは少ないが、「カノ嘘」はその点で評価できる。その上、リコとアキのカップリングもいいし、私の一押し心也も最高のかませ犬っぷりだった。青木先生の過去の作品は倫理的に問題のあるエロだったが、こちらは音楽にかなりの比重を置いている。(昔の作品も好きだけど)

 他に、最近「きょうのキラ君」が実写化されたみきもと先生の作品はとにかくヒロインが可愛くて絵柄も好みだ。前後の連載も読んだことがあるものの、ヒロインが総じて個性的で可愛い。カップリングでおせるのはやっぱキラ君だな。

 中学生の頃は白泉社系が好きだったが、最近白泉社はファンタジー推しでいい学園モノに出会えていない。恋愛物なら日高万里先生の「天使1/2方程式」学園モノなら

羽鳥ビスコ先生の「ウラカタ」(恋愛要素はほぼない)。

 恋愛物で珍しく男性キャラ萌えで読んでいるのが「三神先生の愛し方」。この作者の萌えがすごく自分好みである。ヒロインはいかにも普通の子すぎて興味がない。こちら、黒髪正統派イケメンながら中身はサイコ並にヒロインを溺愛している変態教師なのでそういった趣味の人におすすめする。

 あとは、完結してしまったが「明治メランコリア」シリーズ。マイナー誌の連載なので、オタク向けの萌えが詰まっている。男女キャラどちらも魅力的。ストーリーは謎の方向に向かうがひねられていて面白い。年の差恋愛ものだが恋愛展開は少な目。何より明治あたりの時代設定が好きな方にはおすすめ。私はこの作品のかませ犬ポジションのキャラがとても好きだ。不憫なイケメンを見ると本当に悶える。彼らはヒロインに選ばれようとして頑張るがから回る。自分を責めて思いつめて、そんな姿にくすぐられる母性本能?いや、歪んだ私の愛かもしれない。

 私の歪んだ愛については前もこちらで語ったので、ここまでとしたい。

 

otomegokoro-teatime.hatenablog.com

  途中から好きな少女漫画の話になってしまったが、まだまだ萌えの話を膨らませる気が満々である。スマホゲーや百合や私の愛でる対象すべてを語りたい。またの機会にしておく。

 そして、最後にひとつ懺悔を。学生時代の知人から送られてきた子供の写真がでかでかと入っただけの年賀状を個人情報保護の観点からシュレッダーにかけました。全く羨ましくない。本当子供が大嫌いだなと思った。私は悪魔でしょうか。

 メールと違って受取拒否設定のない年賀状。引っ越しでもしなきゃ拒否れない厄介な代物だ。(もちろん返事など出していない)

 ちなみに彼女とは年賀状のやり取りしかなかったので「知人」だ。なぜか、結婚が決まってから「会おう」とめっちゃメールがきたので断ってたんだけど

卒業してから何してるかもしらない人の結婚報告会になぜ強制参加を強いられたのか。幸せの真っただ中にいる人は自己中が過ぎるのか。