こんにちは、かのです。
昨夜はマスミラ観てきました!ライビュの会場が遠かったので行けるか躊躇してたんだけど行ってきてよかった!郊外だからか開園1時間前に着いても物販が完売ゼロ。無事にレイジーのブロマイドセットをお迎えしました。やばいそめさま似合いすぎ。
そんな染谷ファンで元うたプリの藍ちゃん推しの私の感想なので偏りがあるかと思いますがご容赦下さい。
BDなど待ちの方はネタバレ注意です。
全体の感想としては、6割重くてつらい4割勧善懲悪の少年漫画といった印象。ドラマCD(初代)の内容をすごく膨らませて掘り下げた感じ。
開演前のアナウンスでアインザッツが言っていた「たっぷりの絶望と少しの希望」って感じのワードに背筋がひやりとしましたが確かに鬱だ。
開演前アナウンスについては、原作へのリスペクトがすごくてちゃんと劇団員として各キャラが諸注意を述べてくれる形でした。映画館の開演が10分前だったので1回しか聴けなかった。BDに収録されますよね??
仮面舞踏会のシーンはダンス相手は女性だけど仮面をつけているのでアンサンブルの方がやっていたのか。最初からレイジーがなぜかタンゴ調の情熱的なダンスを見せつけてきました。このシーンかな?手の甲にキスしてたのがやばかった(語彙力)
染さんのレイジーは想像通りとても合っていて、かっこよすぎてかわいすぎて画面に合掌しそうになったんですけどぐっとこらえましたねwBD買ったら家で好きなだけ拝み倒しますそうします。
シーノとレイジーの幼馴染コンビも仲良しで可愛く、アインザッツは登場シーンから歌あり。もっくんの歌は本当素晴らしい。最初と最後しか歌のシーンはなかったけどミュではないから仕方ないのか。
シーノは身長が高くてレイジーが小さく見えるレベルで、この2人の先輩と並んでも遜色ないくらいに良いお芝居をされていました。裏人格のときの目の据わり具合がマジだった。
序盤はアインザッツの謎を追うレイジーとシーノ、ジェルマン伯爵とアインザッツのそれぞれの描写。
私この物語を見てて、名探偵コナンを連想しちゃったんですが。名探偵レイジーと怪盗アインザッツ。探偵ものにはありがちな設定なだけかwシーノはホームズでいうとこのワトソン君?
レイジーの自宅での上着を脱いでタイをゆるめてるあれ、ここのシーンか!!これの絵柄のブロマイド欲しいのでBDメイトで予約しますねw
シーノもマント脱ぐと警官服なんだけど黒で皮っぽい素材で軍服っぽいデザインでかっこいい!
そしてこの会話シーンで今作には出てこないと思われたヒロインちゃんの描写!!
シスコン設定は健在だった(ここをとても楽しみにしてたので)
そしてシーノに幼少期にもらった四つ葉のクローバーのしおりを大事にしてるレイジー。幼馴染と兄妹設定という俺得要素てんこもり、最高かな。
レイジーは錬金術の本を読んでいて、早くもアインザッツの正体に気づき始めてる。さすが名探偵!
序盤のアインザッツはひたすらジェルマンに虐待されていて苦しかった。彼も苦しんでいたし中の人であるもっくんもこの役を1か月続けるのはかなり精神的にもしんどかったとツイッターなどで発言しているのが納得。私は見ててつらくて見る作品間違えたかな?ってなったよ。(アインザッツ好きな人息できてるかな)
研究所のシーンはオートマータたちが白い仮面をつけてゾンビのようにまとわりついてきたり素手やら武器やらでいたぶってきたり、やたらアインザッツを囲んできたりするんだけどここの演出マジこわい。夢に出るかと思った。ホラー・・・
たぶん演出家さんの持ち味なんだろうな。わざと偽物の指輪を盗んできたアインザッツの目をくりぬこうとしたのは阻止できてよかった(私グロ無理なんで)
展開としては、ジルコニア卿が実は男だってわかったり、レイジーが真相にたどり着くにつれシーノは裏人格が出てきて2人は協力体制を取れなくなってきて、アインザッツは最後のピース(宝石)をはめると不老不死になる自分に苦悩しているといった感じにそれぞれの掘り下げしつつ謎が解けていく。
アインザッツは最初から武器として剣を使用。殺陣があるってきいたのが??だったんだけどラストの研究所につかまったレイジーを助けにいくシーンでシーノの剣術。レイジーも手負いながら受け取った剣で殺陣ありました。
そしてジルコニア卿はじめ3人のオリキャラも機関銃?を持ち込み加勢。ジルコの兄貴マジいい味出してた・・・3人のギャグがいちいち古めで笑ったwセーラー服と機関銃w愛犬も可愛かったし!
剣で串刺しになるシーン、ダンロンのおしおきかと思った。
最後にオートマータに殺される伯爵もかなりえぐい殺し方されながら強制フェードアウトしてたしな。怖い・・・。
なんかあらすじを書く感じになっちゃった。私定点カメラで染さんばっか観てたから他のキャストさんも今すぐにでも映像で見直したいのだけど。じゃあ染さんのよかったとこ書けよって話なんだけどw
相変わらず滑舌が悪かったので大事なとこで噛んだな。ただ、私の中ではそれ以外(あと歌)は完璧にレイジーでありいつもの染さんの実力を発揮されてたと思う。表情も素敵だし立ち居振る舞い、殺陣、セリフの言い方どれも好き。
今回はポジション的に主人公っぽくて話を動かしていく(物語としてはアインザッツなんだけど)のでセリフ量も多くてもっくんと別のとこで大変だったように思うけど、もうこんな素敵なものを見せてもらって感無量なわけです。既にマスミラロスの私。
レビューはやっぱあの衣装はださかった。デュエットがレイジーとシーノだけだったのでせっかく本編で友情が芽生えたんでアインザッツとレイジーも欲しかった。衣装替えの都合なんだろうけど。本編衣装のままでいいのでお願いします・・・。
歌はもっくん以外の2人はなかなか危ういけど生歌だったんだよね?レビュー自体は短くてKステのアイドルに近い感じだったかな(あっちは録音だったけど)
主題歌(マスミラ)の出だしのレイジーパートで声でなかったのは残念だったなぁ。聴きたかった・・・キーが合わないのかな。マスミラはフルで歌ってほしかったのもある。でも負担考えるとレビューがあるだけでも大変だろうしなぁ。
レイジーは盛り上げ役で、輝いてた。
先日のブログで黄色と緑の識別ができないと書かれていたので、この公演うちわあったらよかったのにと思いながら見てた。でも、判別できなくてもちゃんとライト振ろうと思った。正直に言ってくれたから。そういうとこほんと好き。
そして挨拶でのSっ気で共演者をいじり出す染さん。そして寿語連発ww
ちゃんと原作勉強してるんだなぁとほっこり。あんまり染さんにそういうイメージなかった。嬉しそうに連発してるのが可愛かった。めっちゃ噛んでたけどw
シーノがマジシーノで二人をぎゅってするのもやばかった。
みなさん挨拶が面白くて爆笑した。窪寺さんとは刀で共演してるけど「あんま仲良くないからマジなのかわからなかった」とか言っちゃうのもやっぱ染さんや・・・それ言わないほうがいいやつ!w
本編、レビューともにエレガさんの曲とても素敵だったのでなんらかの形で音源化されるのを切に願います。
今回声色に関しては3人ともそこまで意識しすぎない感じだったので(喋り方だけ寄せてる感じ)バランスよかったかと。
あとは、3人とも初代の中の人の性格や背景をちゃんと受け継いでいたのも原作ファンには嬉しいポイントかも。逆に予習ないとちょっと混乱しそう。
観終わった直後はしんどくてもう一回観るのきついなと思ったけど、時間が経っていい作品だったと思えてきました。何回か観てたら慣れてくるんだろうかホラー。特典映像のCMお待ちしてます公式さん!
やっぱり当たり役だった染さんのレイジーをいつでも観たいのでBD買うと思う。
くまプリは通販めんどくなってきたからいいかなー田川くんみたいに推しが持って写真写ってくれたら欲しくなっただろうな(うえちゃんのときがそうだった)
忍びのグッズも再販してほしい。忍びも観たい。JT誰くるのか全く想像つかないなぁ。推しがもうほぼ出ちゃったので発表は冷静に受け止められそう。
染さんこのあとキングやって刑事さんやって999やるのか。てか歌は・・・大丈夫なの?今日から映画の撮影って忙しすぎだろう。なんの映画なんだろうか。今は黒髪だったよね?
関係ないけどライビュ会場の映画館でまりおくんの映画やってて羨ましかった。いつか染さんもポスター貼ってるのこの目で見たい!
あ、劇シャイの話に戻るんだがレビュー衣装はいっそ初代の衣装にしたらよかったんじゃ?(寿先輩なら白いジャケットにハットのゲーム初期絵のやつ)刀の内番並に原作ファンなら嬉しいと思うんだけどな。
もし、らぶフェスみたいにライブイベやる場合はご検討下さい。いやあのメンツのスケジュール合わせるの大変だろうし無理か。
舞台慣れしてない方には暗いので安易におすすめできない自己責任で観て下さいといった感じだけど、本家へのリスペクトは徹底していい作品でした。うちの推しもやっぱ噛んでも素敵でした。キャスティング班に感謝しかないです。