こんにちは、かのです。たまにはゲームの感想記事でも書いてみようかと思います。
A3!は私が今一番好きなソシャゲで配信開始まもなくからプレーしているのでカントク歴は1年ちょっとでしょうか。毎回ストーリーがよいのでストーリーメインの感想を書いてみようと思います。
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今回は第二部終了後、シーズンイベをはさんでの第5回公演でした。
春組は王道の公演内容が多く、みんないい子なので箱推し気味ですw2部で千景さんの大人のスパイシーさが加わってより面白くなってきました。
あ、ストーリーネタバレしますのでご注意下さい!
今回の主演は、主演未経験の至さん。そして彼の大好きなゲームとのコラボステージ。「これっていわゆる2・5次元なんでは?」
そして題材が円卓・・・FGOのキャメロット思い出すなぁ。
ただ、世界史っていろんな解釈があるからかA3!での円卓メンバーのキャラはまた違ってましたね。
準主演の千景さんのガウェインは、ほんとルックスは超絶イケメンなんだけどパワー系で荒っぽい。眼鏡なしもかっこいいからずるい。イベストでもたるちの大事な局面で持ち前の情報収集スキルを発揮するという安定のチートキャラ感w見下されたい。
一方、至さんのランスロットは王道の騎士さまなイメージ。ルックスがよいからこの2人は騎士の衣装がとても似合う。赤と青でメインカラーで対比してるのもいい。春組はファンタジーなコスプレものが本当に合う!そして女性の妖精さんを連れて旅してる。ここのNLもありなんじゃ・・・。
そして人気投票1位の彼が満を持しての主演だし、今回はランキング争いが恐ろしそうだ。私はストーリー回収までにしましたが、至さん推しのみんながんばれ!
SSRの開花前、ふにゃっとした表情もとても可愛い、至さん・・・。
そして、今までアリスの準主演で軽くあった青春時代の描写よりも細かな掘り下げがありました。
彼の小学生時代からの学生時代の描写とゲームに支えられてきたこと、友達だった外岡の登場とかなり充実した内容でしたね。
私、至さんは摂津並に「人生余裕」なイメージがあったので少し意外でしたが、人間味があっていいなと思うエピソードでした。いつも彼が鬼呼ばわりしているお姉さまも、設定作ったり優しい(?)とこあるじゃん!と。高校の病弱設定至さんも見てみたい。
そして彼の知り合いは千景さんもだけど外岡も普通に癖が強い。嫌なやつだったw
次は真澄くん。今回の真澄くんは、気弱なしどろもどろな感じのコックさんでとてもかわいかった!衣装のテイストがメインの2人と違うのはコックだからか。金メッシュが紫になってる。カラーチョークとかで毎回染めるのかな?(細かいとこ気になる)
今まではあてがきが多かったから、今回の可愛さは反則級。そして安定のカントクへの想い・・・かわいいしか言葉がない。個人的に真澄くんのふわっと笑った微笑とかちょっと口あいてる感じの表情が好きなので、今回のSRは開花前後どちらもよかったな。
ちなみにガチャは20連回して、咲也くん2枚と真澄くん2枚来てくれました。SSRなんて出ない。(涙)
あと、真澄くんもシトロンくんへのツッコミスキルがついてきた!w
そんなシトロン君はアーサー王でしたね。前回の冬組でザフラ王国の掘り下げがあったので、あまり時間があかずに王様役を克服できたのはタイミング抜群でしたね。
たたずまいがとても王様だった。シトロニア様だった・・・。
今までのシトロン語ならぬ言い間違い日本語キャラも残しつつ、シトロニア様の感じも出せるのは一気に株が上がるというか。ずるいと思います!w
イベストでは至さんの心配をするシーンも印象深かったです。ザフラ王国での経験があったから、演じることへの納得できない感じが共感できたんでしょうね。この2人はゲーマー仲間でシトロン翻訳機的なコメディの印象が強かったので、新しい関係性が見れてよかったです。
次は綴くん。脚本は苦悩してた割にあっさりOKが出るという凄さ!
それよりマーリン役が大変そうだったな。意外な人の悪役って面白いけど、最初は騙してるのを感付かれてはいけないからギャップが必要だし。
今回ストーリーでは、たるちと約束した「理想のハーレムゲーム」のくだりくらいだったかな。
最後は咲也くんのモードレッド。FGOのモードレッドのイメージが強くて・・・配役が意外だったんだけど、こっちの円卓ではマーリンに操られて仕方なくって感じでもとが癖のあるキャラではなかったから大丈夫だったかな。前回のオズのときの人を疑わないキャラはハマり役だったなぁ。
咲也くんは春組の癒し。現実に彼とかむっくんのような天使はまずいない。
キャラについてはこんな感じでした。あと主演未経験はシトロンくんか。まだザフラの掘り下げある???ガイさんとのエピソードももっと見たい。
で、今回このタイミングで2.5次元舞台に挑戦した春組にはすごいメッセージ性を感じていて。
プロデューサーの星井さんを納得させないと本公演ができないって条件なんだけど、そこを通して原作もの舞台へのいろんな視点からの難しさが描かれてるのが2・5ファンとしてとても面白かったです。
至さんはファンとして、役者として作品に関わりたい気持ち。星井さんは原作者としてメディアミックスに否定的な立場として。じゃあなぜ舞台にするかっていうと、作品を通して役者が感じたことを「舞台」として表現してほしい。舞台にする意味はそこにあると思うっていう。この解釈ってよく2・5次元に出る役者さんが言っていることだからイベスト内で描いてくれてよかった。
まぁ舞台化やメディアミックスは「金」なんだけど、やってる演者たちにはこういった葛藤や「想い」があるよっていうのを舞台反対派の人にもやんわり伝えてくれたのが画期的だった。まさかゲームのイベストで描かれるなんて。
私はA3!に関しては、舞台のキャストに納得してない人なんですけど・・・A3!舞台のスタッフにもこういう想いがあるなら少し観てもいいかなと思った。まぁ、大きなコンテンツになってるので必ずしも「想い」を「共有」できてはいないんだろうけど。
そんなゲーム運営側のメッセージも盛り込みつつ、至さんの掘り下げしつつ、通常の公演イベなので11話に纏めたのは見事でした。
次の夏組はまたコメディなのだろうか?推しの主演くる!??
あと、夏組にゃんばれ復刻ガチャと推しのバースデーもあるので夏は忙しい。最近ガチャ運が全てのゲームで悪いのでなんとか巻き返したい。