私は、アニメでも作品やキャラから入って声優おたくになった。
そして今は2・5次元で俳優おたくをやっている。
以前、友人に言われたことがある。
「私は中の人よりキャラが好きだから、俳優沼は大丈夫かな」
私だって作品やキャラが好きじゃないわけない。
でも、私の愛し方はいつもこのパターンに陥る。
どちらがいいとかどちらが楽しいとか正しいとかではない。
1 私と友人の応援スタンスの違い
ただ、最近また旧友がテニミュにハマったようなのでLINEで会話をしていたら悟ってしまったのだ。
「このコはテニミュという作品が好きで○○くんが演じるこのキャラが好きなんだな」と。
彼女は1stからだいたいの作品を視聴したそうだが「推し」は増えたり変わったりしなかったそうだ。
私たちは互いのスタンスのすれ違いをきっと感じていた。
だから今一度考えてみることにしたのだ。
*私(中の人重視の人間)
2・5次元を幅広く観る
俳優を追って一般演劇もたまに観る
俳優のブログやツイッターなどパーソナルな部分に興味がある
界隈の俳優の名前に詳しい(特に交友関係のある人・共演者)
見る作品を決める基準は原作と俳優陣
新人の多い作品にはあまり触手が伸びない
広く浅い
推し増し・推し変上等
*友人(テニミュ沼)
テニミュしか観ない(ただシーズン関係なく網羅している)
テニミュ出身俳優の名前のみ詳しい
テニミュ関連のDVDなどを掘り下げて追いかける
狭く深い
推し変経験なし
チーム箱推しの傾向にある
あくまで私と友人の個人的な特徴であって、すべての俳優オタやテニミュオタに当てはまるわけではないのでご注意を。
私は、テニミュ出身者で釣って刀ミュを布教したかったのだがあまりのってくれそうにない。ちなみに刀ステと刀ミュの違いもあまりわかってくれない・・・。
2 中の人を追うスタイルの詳細
ところで、私は自分はとんだDD(誰でも大好き)だと思っている。
だいたい半年から1年くらいで最推しはころころ変わる。
2番目・3番目に好きなコは変動しないが推しの周りのチームや共演者もツイッターを見てるうちに好き・嫌いには分類されていく。
やたらと知っている若手俳優の数は増える。
好きなシリーズ(私の場合刀ミュ)は一通り見るが、合わなくなったらあっけなく他のシリーズにハマれる。(刀ステがこれにあてはまる)
キャラの再現度より○○くんの演じるそのキャラという価値が高い。キャス変耐性が弱い。○○くんの表現が好きなどと語る。
私はこういう中の人を追っていくスタイルのおたくにあまり最近合わない。
全国的にはいるんだろうから俳優のFCビジネスが成り立っているんだろうけど。
なにせ私は最推しかぶりが嫌な人間だ。ゆえにネットにこの界隈の知人はいない。
話がまとまらなくなってきたので一旦声優オタ時代の話をする。
3 3年続いた声オタ時代
私は声オタ時代は一人の声優を3年くらい追っていた。
2番目に好きな声優のイベントや推しの出てないゲームのイベントにも行ったけど、わずかな回数しか言ってない。
飽きっぽい私にしては、かなり続いたと思う。
脱オタしたきっかけは些細なことの積み重ねと私生活の変化だった。
・毎回乙女ゲーやラジオのイベントでは同じことしかやらずマンネリ。
・いつしか推しよりオタ友に会うことのほうが楽しくなってくる。
・推しは好きだけどアイドル活動をする推しを何回ライブで見てもしっくり来なかった。(方向性の違い)
私の脱オタのきっかけが異性絡みだったことは幸い今まで一度もない。
推しに求める仕事じゃなかったり、本人の成長が止まってしまったり、イベントに飽きてきたり。こちらの都合で勝手に降りてきた。
でも、このスタンスを変えるつもりはない。
ファン歴の長さや深さは私のような野良のオタクにはなんのステータスにもならない。
そして、その時一番ときめくものを応援していたいから。
たぶん不満が多少あっても嫌いになって降りたことはない。
接近イベに行かないし認知されないので、現場から消えても気づかれもしない。
4 俳優のハマり方
ちなみに私が俳優にハマるループは以下のような感じ。
原作が好きまたは好きな俳優が出ているタイトルを見る→推し以外に気になる子が見つかる(ルックスや歌・演技)→その人のことをネットで調べる(wikiを一通り読む、なんか怪しげなまとめサイトとかも見る。不祥事を起こしてないかも見る)→本人のツイッターなどのアカウントをフォローする(ツイッターなどをやってない、更新が少ない俳優は熱が高まりにくい)→過去の出演作を見る。→配信番組や俳優以外でやっている仕事を見てみる(声優業はあまり期待していないためスルー案件)
こうやって書き出してみると身辺調査みたいで怖いなww
ちなみに最推しに不満が多少ある段階で新しい候補を見つけると、消火と発火が同時に行われるため見事に最推し変が生じる。
最近は珍しく最推しに幻滅したが候補が見つからず、2推しを格上げする形になっていたが最近になり候補を見つけてしまったため2推しは2位に戻ったまま最推しが決まった形になった。
順位をつけているとはいえ、それぞれに秀でている部分は違う。タイプも私の場合は結構違うことが多い。
また今1番追っている子は新人で過去作を追うのに時間もかからないので、2番目の推しのラジオを毎週聴くくらいには暇である。
この記事を書こうと思ったのは、下積み時代の膨大な作品を消化する必要性もなく少し彼のことを知る情報が物足りないから満たされたかったのかもしれない。
あと、スタンスを変える気はないけど周りとの差に少しひるんでしまったからかな。
この夏、最推しは立石俊樹さんになりました。(原因*Aステ)
相変わらずうえちゃんとまっきーは好きです。