こんばんは。
はてなスターについて思うことのある今日この頃なんですが、そんな苦情記事を書く暇があったら好きな推しのこと書きたいので一つだけ言いたい。
営業スターつけても訪問したこと一度もありませんし、私は読みたい記事は検索で探します。面白くてもスターはつけません(営業だと思われたら嫌だ←自意識過剰)
インスタもはてなブログも読んでないだろうなっていいねほどムカつくもんはないんですよ。
ああ、こんな苦情をこの記事の片隅に書いたことがキラキラ輝く推しに申し訳ない。
さて、先日の記事で初めて舞台を観た話を書いたわけですが。
otomegokoro-teatime.hatenablog.com
やばい、もう舞台上で見た彼の姿が記憶から薄れだした。
私はアイドルや声優の現場には昔よく行ってたタチなんですけど、「本当にこの世に存在してくれてた」という感情は覚えている限りあまり覚えたことがなくて。
それってアイドルはステージでも自分自身を売り物にしているからなのかもと思って。キラキラした衣装を身に纏ってダンスと歌で魅せてくれるその世界はこちら側が夢の世界の中にお邪魔しちゃった体験に近いと思うのです。
声優さんは生のお声を聴いたときは「この空間に彼の声が本当に聞こえる」と思ったことはあるかも。
しかし、役者さんってのは本人ではなく役の姿で私たちの目の前に現れるわけです。
(一部のファンイベなどを除く)
2・5次元はキャラとして表れてくれるのだけど今回のお芝居は原作が小説でリアリティのある人物描写がされていたのでまるで映画が飛び出してくるような感覚の舞台でした。伝わるかな?
最初に思った感想は、前回の記事にも書いてますが
色が白い、腕や足がめっちゃ細い、普段ちゃんと食べてるのかな、髪サラツヤ!、お人形みたいだけどこんな綺麗な男の人いるんだ・・・そんな感想でした。
写真でその美しさは何度も目にしてましたが、生の芸能人はテレビよりも細いって本当でしたね。
「はー、こんな綺麗な人存在するのかぁ(至福)」
しかし今回の役柄は過去にトラウマを抱えたやくざの下っ端です。
セリフを発するさまはいつも聴いている声質でしたし、目の前の彼は紛れもなく阿久津という人なのです。
役者ってすごい。その一言に尽きました。
私は、人前に出るのが苦手なので演劇をできる人が尊敬しかないのですが、そこに堂々と存在するうえちゃんはキャリアが確かに自信として表れていました。
怖いって感情はあるのかな?でも微塵も感じさせない堂々とした姿。
動きのひとつひとつまでよく見える席だったので、息遣いや小さな動きひとつひとつにも目が釘付けになりました。目の前で彼がお芝居している、そのリアルな感触が不思議でなりませんでした。
私の中でうえちゃんは「安心安全安定」な俳優さんってイメージなんですが、生で見ると熱量がすごかったです。
そして、本人もラジオなどでよく笑いながら語っているのですが「よく、ほんとに存在したんですね」って言われるんです、と言っています。
やっぱりファンは生で見るまで信じられない気持ちもわかるし、実際本人を目の前にするとあまりの凄さに雲の上の人感は増すのに、実際目の前にいるという不思議な感じ。
この言葉って失礼かなとも思うんですけど、それだけオーラがあるとか、今まで努力してきた芝居経験が生きていると思って受け止めて頂きたい。
やっぱり若手俳優は少し宗教の神様じみているなと感じる反面、同じ人間だと思うのが嬉しいような悲しいような。そんな複雑な気持ちになりました。
初めて観たこの感覚を忘れたくはないし、当たり前に会えてしまったら私は逆に物足りないので舞台はフルコースのディナーみたいな特別な存在にしておきたいなと思いました。特別がんばった自分へのご褒美に好きな役者と同じ時間を過ごす、みたいなの素敵じゃないかと。
そして、ファンにもいろんな種類がいるのをはじめての若手俳優現場にて目撃してきたのでメモしておきたいと思います。
私の中でベストオブ感じ悪かったやつが、たぶん入り待ち出待ちをすると思しきファンの女の子二人組。アンケートを書いていた後ろでマネさん(うえちゃんネルのブースはマネさん自ら特典をお渡しされてました。お疲れ様です)に打ち上げの場所を話題にしてしつこくしてた子たち。
私は役者に迷惑かける人種が何より嫌いなんですが、この子たちはよくお金落とす客なんでしょうね。マネさんも一応相手してました。早く帰れよ・・・。
通っていると感覚がマヒして同じレベルの人間だと推しを認識してしまうのかもしれない。こうだけは絶対なりたくないしならない自信もあるけど、このビジネスの難しいところだよなと思います。ファンとの距離が近いのが若手俳優の武器でもあり、集客が見込める役者に仕事がきますもんね(声優も同じ)。
そして一方で、見かけたとても美人のお姉さん。ぼっちでしたがカジュアルなファッションでひそかにうえちゃんグッズを鞄からちらちら覗かせ、しっかりパンフを買って熟読されてました。
そしてこのお姉さん、某ブランドの結構大き目の袋を最初もっていたのでプレゼントでしょうか?
たぶんお金はかけるけど、迷惑はかけないタイプのファンかなと思いました。待機列でも一際美人で目立ってたので目で追ってすみません。
推しのために綺麗にしていくのも私はとても大事だと思っていて、私の場合は茶の間で普段忍んで生活してますが、○○推しはださいとか思われたくなくて二次元のコラボカフェとかに行くときも自分の中でベストを尽くしますww
だから典型的なおたく見た目のおたくは実際苦手に感じるし、綺麗なお姉さんには尊敬しかないです。
自意識過剰な私は観劇中マスクをはずせませんでしたが。
目立っていたおたくはこんな感じで、後は友人同士で来ている地元っぽい若い女の子が多かったですね。(もちろん一般のお客さんも多数いらっしゃいました)
途中から現場にいたおたくの品定めみたいになって何様だよって感じですが、普段目にしないからこそ物珍しくて。
余談ですが12月の真剣乱舞祭のチケットの確保に成功したので、キャラとして役者が目の前に現れる経験も年内にできるとはありがたいです。(そんな良席とは限らない)
あとずっと前からうえちゃんがこんな男気溢れた素晴らしい人だという記事を書きたかったのに今回もかなりの文字数なのでまた次回に持ち越しますね。
こんな素敵な役者さんなのに最推しにならないのは、私の好みが不思議ちゃんだからなんだろうな。不思議ちゃん振り回されるから嫌なのに(懲りない女)