「世界には推ししかいないんだ。」

2・5次元の感想や俳優の茶の間ライフ中心にアイドルや声優についても書いてるブログ。

ミュージカル「刀剣乱舞」~結びの響、始まりの音~DMM配信版感想

 こんばんは。

 らぶフェス参戦が迫ってきたので、チェックできてなかった公演を観て過ごす最近です。先月は「つはもの」と「らぶフェス2017」を観ました。

 感想書く気力が湧かなかったのですが、「むすはじ」はとてもいい作品で書きたいと思ったので書きます!(上記2作品もよかったです。らぶフェスは何回も観ましたw)

 今回dアニメストアへの追加とWOWOWが間に合わなかったため久々のDMM配信版を購入。amazon fire tvでテレビ画面で観れたので入り込みやすかったです。

 公演のネタバレに関しては「刀ミュラジオ」と「むすはじCD」で先に音源を聴いていたので今回は少し知ってる状態で観ました。

 ちなみにteam新撰組の推しは大和守と加州の沖田組なので、「幕末天狼傳」はつらいけどとても好きな作品です。

 ここから、本編のネタバレを含みますのでこれから見る方はご注意を。

 今回は、土方組の和泉守兼定堀川国広がメインとなり、新登場の陸奥守・巴形薙刀がストーリーに絡んでくる形でした。

 堀川くんのキャス変時はショックが大きかったんですが、こちらの堀川くんもまた違っていいなと思いました。どっちの国広も歌うますぎだろう・・・!

 喩えるなら、小越国広は「可愛い、あざとい、キレキレ」で阪本国広は「ちょっと腹黒、少し大人びてる、ちょっとひねてる」かな。(どっちも褒めてる)

 土方組はアニメ活劇のほうで扱われていました、かつての主土方さんとの対面。

 私の予想に反して、堀川くんが最初に暴走するのが少し意外で面白かったです。

 前回さんざんこじらせた安定は沖田くんとの遭遇もなかったからかすっかりふっきれた模様。鳥越くんの一歩引いたお芝居もよかったです。鳥越くんは役者の元の味とキャラをうまく相殺した人間味のあるお芝居がとても好きです。

 むっちゃんは、アニメやゲームよりもやんちゃで底知れなくて愛すべきキャラになってました。多くは語らないけど、「涙ちょちょぎれた」と言っているほど陰で一人泣いたのかなと思うと乗り越えてえらかった・・・!となります。

 兼さんと最初はぶつかる?というか兼さんに「よくわからない」と言われても気にしてない感じですれ違ってましたが最後にはいい喧嘩友達になったようでw

 むっちゃんと同じく主の最期に立ち会ったかつ、新撰組の刀というポジションの長曽祢さん。前作よりも安定したお芝居でいいお兄さん発揮していたような印象です。

 巴ちゃんについては原作ゲームで出会えていない上、アニメで観ていないキャラなので掴みかねていましたが、「物語を持たない刀」という立ち位置がわかりやすかったです。最初はそのことにコンプレックスを感じ、時間遡行軍は「物語を持たない刀剣男士のなれのはて」なのではと考察されていました。

 はるちゃんさんのお芝居を拝見するのは初めてだったのですが、ご本人がすごくお茶目で可愛い方なのをツイッターなどで拝見していたのでギャップに驚きました。

 衣装もウィッグもメイクもたたずまいもとても美しく、存在感があり素敵でした。

 今回背の高くスタイルのいいキャストが3人もいたので見栄えしましたね。

 「冗談」が通じないわかりにくいという部分もチャーミングに演じてらして、歌もよかったのでまたお目にかかりたい刀だなーと思いました。

 そして一番印象に残るのはやはり兼さんでした。後半の土方さんを殺せないシーンなどはあまりの入り込みに有澤くんに兼さんが憑依していると感じるレベルでした。

 今回は怒りっぽい面を出すことも多かったので、気を常に張っていなければなさそうなストーリーで大変そうだけど見応えがすごかった。

 土方さんの前で子供みたいに大泣きするシーンは普段とギャップが強くてぐっときました。最初に暴走した国広を怒るシーンも迫力がすごかった。そこから国広もちゃんと冷静に行動してくれるので土方組ってやっぱいいコンビだなー!

 刀剣男士キャストの一部での感想は以上です。

 ストーリーは、「つはもの」みたいにあっと驚く展開はない「これぞ刀ミュの原点」という感じの作風で大変好みでした。時間遡行軍が入隊するのはちょっと笑ったけど。

 「元の主の最期に立ち会う」という新撰組で代々描いてきたエピソードを軸にして展開したから硬派な感じがあってよかったのかなと思いました。

 人間キャストは土方さんがメインになって展開しますが、何度も「土方さんってかっこいいな」と思ってしまいました。国広と兼さんが、仲間の死後の土方さんを見守りに現れるシーンが好きです。

 冒頭の近藤さんの生首のシーンは、史実で知っていたのであまりショックは大きくなかったけど情報なしだったらかなりしんどかったろうな。土方さん好きな方がツイッターで「むすはじ一部はつらくて何度も観れない」と言っていたのを目にした理由がわかりました。何度もつらいなと思う展開が多かったです。

 でも、刀ミュらしく様々な人物が笑いの要素を入れてくれるので見やすかったです。

 安定とか、土方さんたち新撰組のメンバーや、そして後半から登場する榎本さん。

 榎本さんはラジオとCDで歌も聴いていたのでコミカルなお芝居と知っていたのですが、本当にシリアスな本作で大事な役割だったなと思いました。

 藤田さんはエーステでお目にかかっているので左京さんと全く異なったコミカルなお芝居もできて、すごい方だなぁと思いました。

 登場していきなり1曲壮大に歌うのも面白かったですし。

 そして榎本さんのお衣装がいちいちとても好みでした!

 土方さんを止めようとするシーンでは、二人の気持ちをそれぞれ想ってつらかったな。一人で向かっていく土方さんがまたかっこよかったですけど。

 本編最後では、team新撰組の4人が修行に出ましたね!つはもので今剣ちゃんも修行に出たけど、ここの続きはあるのか?今回不在の清光がこのまま卒業しちゃわないか心配なのとともに気にかかります。新撰組の掘り下げはもうない気もしますが・・・。

 終盤に向けて「もっと強くならなきゃ」と言っていたのがフラグでしたねー!

 

 ここから二部ライブパートの感想になります。

 登場が扉から現れるマジックのようで新鮮でした!

 最初のメタリックな衣装はスペース感強かったなww途中でライトセーバーみたいな棒を振り回すので余計にww

 今回は禊なかったですね。なにげに楽しみなんだけどなー!

 二部は毎回かわいい系の子がMC担当なので今回は国広でしたね。

 安定のこなれ感とノリのよさでチームがまとまっていたような。

 国広ソロは完全に阪本ワールドになっていて、おちる女子が多発しそうだったw

 私は兼さんと巴ちゃんのデュエット曲かなり好きなのでたまらなかったです!

 ジャケットの衣装は安定がフリフリしたデザインでかわいかったしみんな首元にファーがついてるのもよかったなぁ。巴ちゃんの通常衣装をイメージした感じの腰のオーガンジーも綺麗だった。つかさっきも書いたけど兼さん、巴ちゃん、長曽祢さんのスタイルよすぎん?

 「獣」で脱ぐと意外にも国広がしっかり露出あるのが意外でした。むっちゃんや長曽祢さんより出てるじゃん腕!そして腕筋あるな・・・!

 巴ちゃんの片方だけ長袖がなんか色っぽくてたまらなかったです。

 あの文字や模様が出る棒の演出好きだから観れてよかった。

 人間キャストさんの太鼓が今回は榎本さんいたのが新鮮だったし、4人で大きいのを一緒に叩くのもよかった。そして土方さんたちの歌盛り上がるからとてもよきでした。

 巴ちゃんのファンサやばかった。そしてちょいちょいはるちゃん出てきそうなのがかわいくて二部最高かよって話でしたww

 挨拶は兼さんも有澤くん出てきそうだったしw

 また数日したらじわじわ推しが増えてきそうですー!!

 二部はまた観て予習しておこうと思います。

 らぶフェス楽しみすぎて・・・!!