こんにちは。
推し事は恋愛に似ていると思いました。
いや、唐突にではなくてこの曲を聴いてて思ったんです。
失恋から立ち直っていく過程を描いた解釈の曲と思ってるのですが、「知りたくないこと」「戻れない日々」そのへんのワードが今めっちゃ刺さるんです。
YOASOBIの爽やかなメロディの曲は気持ちを立て直すのにぴったりですね。
推しを選ぶのも、自分。
離れることを選ぶのも、自分。
あれからすとぷりのメンバーの動画や配信は見に行くことがほぼなくなった。
毎日思い出しては嘘だったらいいのにと思ってしまう。
推し続けられるほど無邪気でもなくて、すっぱり忘れられるほど軽い時間でもなかったというのがずっしりと心に重くのしかかる感じがします。
毎日夜になると個人配信が恋しくなるし、日曜日になると公式放送がないことが寂しい。そんなときはこの曲を聴きます。
この件で幸せになれた人なんているんでしょうか。
みんな自分がかわいいから自分を虐めた奴には仕返しをしたい、その人がどこかの誰かを幸せにしていようとも自分のために壊していく。
みんなが幸せになれるシステムなんて実現しえないんだなってせつなくなる。
音楽の話ばっかりですね。
そう、大好きだった推しグルの曲が聴けないのです。
だから関係のない曲を聴いたり、関係のないことをして暮らしている。
でも、毎日思い出します。
悲しいときは、悲しんだほうがいいって聞いたことがあるのでこの状態は一種仕方のない状態なのかもしれない。
他の界隈に逃げていますが、「また推しから裏切られるかもしれない」という想いとか「推しには私の知らない裏の顔があるかもしれない」とか「私は彼の何をわかってるんだろう。どこが好きなんだろう」って考えてしまってしんどい。
炎上はありふれたこと。私は本人が公に言ったことしか信じないし、目に入れないようにネットと接してきたけど今回の件で完全に揺らいでしまった。
こんな無防備なメンタルで誰かを推すなんて、軽率にできないや。
今は推しの「言葉」を信じることが一番こわいです。
パフォーマンスとか顔とか声とかが好きならまだいいんです。
でも、言葉や人間性は安易に信じちゃダメだってストッパーがかかる。
私は子供の頃なんでアイドルが好きだったんだろう。初心が思い出せない。
この世界は知りたくもないことで溢れていて、それを暴いてお金や名誉を得たり、正義感を満たす人間が多すぎる。
前回の記事で降りるって書いたけど、グループ自体がどういう活動形態になるのか?については気になっている。
今だその日をしのぐためのプランで稼働しているような感じ。
不安。
ただただ不安。
大きく形態が変わるドームツアーの対応で手いっぱいなんだろうけど。
放送については先の見通しを発表することもないまま。
降りたって完全に残りのメンバーのこと嫌いになれるわけもなく、信じれるわけもなく・・・ただ居場所として存在していてほしいっていう最後の願い。
それをくんで放送をローテーションでしてくれているんだろうけれど。
他界隈のアイドルの推し事をしてて、自然に笑える瞬間はある。
痛みをその瞬間だけ忘れられるように感じる。
ただ、彼らを好きになったのは最初そんな「心の隙間を埋めてくれる」瞬間だったんだなって思うと怖くてそれ以上深入りできなくなる。
弱ってると今好きなグルのメンバーの名前で検索している自分がいる。
過去に炎上していないか、女性関係でやらかしてないか?もともとある程度は推す前に調べるけれど、無意識のうちにそういう行動に出ている。
まるで「裏切らない推しを探している」みたいに。
前よりスマホ依存が深まった。スマホは不安を埋めてくれはしないのに。
でも、オタク友達がいないことはよかったと思う。
誰か話し相手がいたら、きっと降りるかどうかの選択だって人の意見で揺らぐ。
それなら今の苦しみもすべて最初から自分がしてきた選択の結果だったと思えばまだいい。つらいけど。
最後はこの曲でお別れにしましょう。
「好きなもの」「好きなこと」考えさせられるような、背中を押してくれる曲です。
好きなものを誇れとジェルくんがいつも言ってました。
あんなおバカで優しい人をこれ以上傷つけないで下さい。
この曲はブルーピリオド好きなので、聴いたことがあったんだけど、また違う状況でもハマるなぁと思って聴いてます。