こんにちは。
夏のアニメ・ドラマも始まって参りましたね!
皆さんのお気に入りの作品は何ですか??
私はドラマはこれ1本しかチェックしてなかったのですが、大当たりの予感!
ぜひ共有したいので感想やおすすめポイントを書いていこうと思います。
久々に筆が乗るぜ~!
語りが長くなりそうなので完結に纏めると
- ①白石聖ちゃん目当て
- ②乙女ゲーム会社の社長がヒロイン
- ③職場の描写がとにかく楽しそう
- ④「好き」を仕事にする、夢を持つことについて考えさせられる内容
- ⑤主題歌が大好きなUruさん!!
- ⑥「わかる!」となる「推し」を持つ者の気持ちが描かれている
私は「PRINCE OF LEGEND」シリーズのヒロインやNHK夜ドラ「だから私は推しました」で無口な地下アイドルを演じていた、白石聖ちゃんが好きでこのドラマを見るきっかけになりました。
「胸が鳴るのは君のせい」も観に行きたかったのに、すぐに終わってしまった・・・。
1話ではちらっと2回ほど登場するだけなのですが、美人女子大生・・・!
otomegokoro-teatime.hatenablog.com
次に題材が「乙女ゲーム」であること。
私はPSP時代たくさんの乙女ゲーをやり込む声オタ乙女ゲーマーだったので、
最近はソシャゲにも純粋な乙女ゲーって少ないのであえてのこの題材は嬉しかった。
(女性向けソシャゲは多いけど、あれは多方面の趣向の方に訴えかけるような作りになってるので恋愛要素が男女とは名言されていないのです)
CMでもヒロインが「冴えないダメ男(顔が推し似)」をイケメンに育てる!というとこが前面に描かれてるので、そこが苦手な方もいるかなとは思います。
でも1話ではまだプロデュースほぼ始まってないので、偏見なしで見てほしい!!
ヒロインもなかなかの乙女ゲーガチ勢で好感度高かった。
比嘉愛未さん美人だなぁ。
彼女が乙女ゲームと出会ったきっかけも、なかなか考えさせられる内容でよかったですし、そんな彼女だからこそ「推しについて」語るシーンはわかる!としかなりませんでしたね。
そして、職場のシーン。小さなベンチャー企業が舞台ですが、社員がみんな「推し」を持っているのがいいですね!
界隈が違っても「推し」のいる人って共感できる部分が多々あるし、話を聞いてても面白いしそんな仲間のいる職場・・・尊い。
ネタバレってほどでもないと思うので、興味を持つ方が広くいてくれそうな社員メンバーの推しを紹介しておきます。
「ドルオタ」「2・5次元オタ」「歴史オタ」「編み物?オタ」でした。
推しは「人物」だけじゃないのも面白いなー!
こんな楽しそうにイベの内容や立ち絵のポーズの話し合いしていてくれたら、ユーザー側も嬉しいですよね。
ゲームやアニメの業界って納期とか辛そうなイメージがあるので、明るいとこだけ描いてくれてるのがドラマ感強くてよきです。
(ドラマってアニメやゲームとはまたほど遠いエンタメジャンルだなって)
ユーザーも欲を言えば、ほんとにキャラを愛して試行錯誤して妥協しないゲーム作りをしてくれる会社が一番嬉しいですからね。
そして「仕事」についての描写。
「お仕事ドラマ」要素も強いので、好きなことを仕事にして楽しく働けている人も出てくるし、対照的にその日暮らしで「お金」のためだけに「生きる」ためだけに働いている人も出てきます。
何を仕事に求めるかは、永遠の「社会人のテーマ」な部分がありますよね。
なので、進路に迷ってる大学生や転職を考えてる社会人の方にも今いちど思考をリセットして多角的に考える、「気づき」を与えてくれる作品なんじゃないかと思いました。
深い・・・!
「夢」を持ってもかなわないことのほうが多いかもしれないし、「綺麗ごと」で片付ければそれまでなんだけど、「仕事が辛い」他に人生の楽しみなんてない。
そうなってしまったらきっとすごくしんどい。
実際何かを変えなくても、一人ひとりが考える価値のあるテーマだと感じました。
(夢というテーマなら、記事書きそびれたけど前のクールの「コントがはじまる」もめっちゃ考えさせられてよかったです。)
そして、終盤に流れてくる主題歌・・・あれ??この美声は、Uruさんでは??
エンドロールでばっちり確認しました!
ついでに声優さんとアイドルさんのお名前も確認しました・・・!
(見てのお楽しみで)
昨年末の怒涛の歌番組ラッシュで、Uruさんの歌声のすばらしさにすっかりハマってしまったものとしてはまさに「推しドラマの主題歌を推しアーティストさんが担当されている」という奇跡のマッチング!(推しの大渋滞では)
ラブコメらしい明るめの曲調で素敵でした~♪
最後に
「推し」を連呼しましたが、私にとっての「推し」の存在とヒロインにとっての存在理由が見事に合致していたことで「わかる!」と共感する名シーンが何回もありました。
一方で理解してくれる人も理解してくれない人もいることも描かれていて、リアリティもありました。
ちょうど昨日、ふと虚しくなった瞬間がありまして。
「推し」と過ごした日々が最後に残すものって「別れ」でしかないんだろうなって。
どのくらいの期間ひとりの推しと過ごせるかわかりませんが、最後は絶対お別れなんだと思ったら悲しくなってしまって。
でも、恋人でも家族でも最後はお別れしなきゃない。それは「死ぬ」という避けられない事柄がある以上仕方のないことで誰しも経験することなんだよなぁとも感じました。
だからそれまでの間、「推し」が表舞台に出てくれている間に「もらった」たくさんの気持ちや喜び、明日も頑張ろうと思わせてくれる活力。
与えて与えられたことを大切に「推し活」をしようと思いました。
「明日も頑張ろうね」は職場の人に言われても頑張れないけど、推しが言ってくれたら100倍響くので。だから推しが必要なので。
最近はアイドルの引退も早いので感傷的になって考えたことでした。
一番輝いているときを一緒に過ごさせてくれてありがとうの気持ちを込めて。
最後自分語りになってしまいましたが、
観たタイミングがよかったので余計に響きました。
趣味や仕事で悩んでいる方にきっと「気付き」や「背中を押してくれる」気持ちを与えてくれるドラマだと思います。
「カラフラブル」もだけど女性主人公がガチオタ美人な作品が増えてて嬉しい。
観る人は限られるのかもしれないけど
「何も趣味がない」って人も好奇心があればよかったら見てみて下さいませ!
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