「世界には推ししかいないんだ。」

2・5次元の感想や俳優の茶の間ライフ中心にアイドルや声優についても書いてるブログ。

人見知り克服のためのカラオケオフ会

 こんにちは、かのです。週末は知り合いの主催のカラオケオフ会に参加しました。

 私は緊張しいですぐ具合悪くなるし、人見知りする人なので場馴れするためにオフ会には何年も前から参加しています。一般カラオケ・アニソンカラオケ・乙女ゲーとかに出たことありますね。

 やっぱり合わないとこもあって一回きりになることも多いです。特に、乙女ゲー作品のオフは9割女性で常連さんが固まってて大人数だったので酷いトラウマになりました。アニソンでも、常連で固まってずっとしゃべってる部屋があったり選曲に文句言われたり新人いびりのきついとこもあって行かなくなりました。

 大事なのは幹事さんの気配り。常連さんの親切心。ほんとこれに尽きると思います。

 今一番落ち着くのは、アニソンオフ。上記とは違うとこでやってるやつ。幹事の女性の方が話しやすく、常連さんもルールの説明などを丁寧にしてくれフレンドリーです。2回参加しましたがまた行きたい!途中参加、早退オッケーなのも嬉しい。

 ちなみに私はSNSはミクシーしかやってないのでオフ会もそこで探します。

 昨日参加したのは、オフ会で知り合ってマイミクになったおじさまが企画したオフだったのですが、この方人脈が広いので10名以上集まった参加者の歌う歌も多種多様でした。

 ちなみにアニソン以外の私のレパートリーはAKB系のアイドルソングです・・・。

 7割くらいはアラフォーって感じだったので、アニメと一言に言っても観てる作品が全然違う。さらにはアニメ観ないアラフォーの人もいる。若者も何人かいたけどバンド系の曲しか歌わないお兄さんとアニメ(けいおんマクロスしか歌わない)にわかの女の子だったので正直きつかった。

 そして、オフ会ってのはいい人間観察になります。大人数でのカラオケっていろいろ気配りの欲しい場面がありますよね。奥のほうの席の人がトイレや飲み物のおかわりに行きづらいとか、冷房のききすぎ(きかなすぎ)や、人が歌ってるときの態度とか。昨日人間観察をしていて、気がきくなと思った人は参加者の半分しかいませんでした。

 気がきかない人は、コップがカラの女性が隣にいようと声もかけませんし、人が歌ってるときずっとスマホいじってます。

 この、人の歌をきくスタイルって大事だと思うんです。スマホいじってるだけ、って一人カラオケ行けばいいじゃん?選曲に悩んでるときとかはいいんですが、次の曲入れ終わったのにですよ?歌い終わったら拍手する感じだったけど、曲に関するコメントとかはなし。だって聴いてないもんなw

 逆に気が利く人は、盛り上げ上手。選曲も自分が歌いたいものより、空気に合わせたり物真似で歌ったり。そこまでいかなくとも、私は好きな曲やアーティストの時には終わったら何か一言言うようにしてます。そこから共通のものが好きってわかると話がはずんだりしますし。

 知らないとか嫌いなアーティストの歌のときにトイレやドリンクバー行くのは構わないと思います。ただ、体ゆらしたり画面見たりして聴く姿勢は示しましょう。だって、自分のときみんな下向いてスマホ見てたら嫌じゃん?やられていやなことは相手にもしないで・・・。

 幹事以外初対面だったので、持ち前の空気の読みすぎで好きな歌を入れられなかったり、気配りできない人にいらついたりストレスフルな会でした。途中で帰ればよかったものの、歌った気になれなくて最後までいました。

 部屋がくじ引きで決まってたので、一人深夜アニメ仲間がいたのに、部屋固定解除までほぼ出会えず。アフターのご飯で少し話せましたが。

 私は人見知りなはずだけど、カラオケだと誰に話しかけるか考えないでいいし、相手の歌をほめたり素直に感想を口にするだけで交流できるのでハードル下がります。学生時代あんなに集団の会話苦手だったのに、そういった場数を踏んでいくと今はプライベートのオフ会参加は大丈夫になりました。入りにくい時はとりあえず幹事の横をキープしとくといいです。あとは新参者に親切にすること。

 もう二度と行きたくないってこともありますが、その時は他あたればいいのです。悪いのはあなたじゃなく新参者への態度がなってない幹事や常連のせいですから。

 私は、今でも会場に着くまでは朝起きてからずっと緊張してます。けど、ついてしまえば案外大丈夫なのです。

 いろんな年齢の人と会うことで人を見る目も磨かれてきました。この人話つまんない、愚痴ばっかだなぁとか。この人はあまり話さないけど、ふとした一言が面白いなとかこの人は悪気なさそうだけど一言多いなとか。

 気を遣いすぎて疲れてますが、私のことを少しでも親切だと感じてくれている人がいたら嬉しいですね。

 どうでもいいですが、私はなぜかどこの会に行ってもおじさん受けがいいです。

 異業界?の人々と交流して疲れたら、急に自分の畑のオタ友が欲しくなったり、同じジャンルのオタ友と会いたくなったりしてきました。帰るべきはやっぱ二次元だ。

 でもたまにはよく知らないとこに行ってみるのも、自分の人見知り克服のためには大切です。マンネリな日常の刺激にもなるしね。(良くも悪くも)。顔出せる場所はたくさんあったほう楽しいし、居心地のいいとこに通えばいいってのがモットーです。微妙なとこも時間あけてメンツが違ったらまた行ってみてもいいしね!

 

ドラマ「ファイブ」1話感想

 こんにちは、暑いですね。熱中症大丈夫でしょうか?

 アツイっていえば今週のわたくしイケメン充してますよ!

 ネタバレ含みますので、いつも通り録画とかでこれからご覧になる方はご注意を。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 *ドラマ「ファイブ」1話

 ファイブは学生時代にすごい好きな漫画で集めていて、ドラマCDも持ってました。

 ドラマCDは声優の甲斐田ゆきさん目当てで買ったので千和が出てる巻ですね。読んでいた当時のメンズ5での推しは泰楽ジュン様です。ひなちゃんも好きなヒロインだったな。千和ももちろん大好きです!w

 まさか大人になって若手俳優にハマって実写化を見ることになるとは夢にも思わなかった。ぜひアニメ化もしてもらえないだろうか。(ここまで思い出話かよ)

 キャストの感じは、トシがりゅうじくんでりゅうじくんがトシで・・・ってくらい彼ありきの企画だったような印象。要するにハマりすぎだったんだけど、おそらくこの方は何のキャラやらせても完璧に仕上げてくるので(清光で存分に思い知った)。メディアに見せてる佐藤流司像にトシのイメージがすごく近かったってことかな。普段から金髪のイメージあるので役のために染める必要なさそうだ。演技面でも、女の子といちゃついてる感じとか姫をからかうときとかいちいち本物がそこにいた!

 トシが適役な子がいなかったから今まで実写化されなかったのかとすら感じる。

 他のキャストは泰楽のまりおくんくらいしか存じなかった。

 泰楽は地毛であの感じを表現するのは難しいだろうから、写真で見たときはちょっと違うなと思ったんだけど、映像だとやっぱ彼も原作もののキャラ作りわかってるな。

 個人的にあとの3人は微妙かな。小次郎は仕方ない・・・ナオが違和感バリバリで。ナオやってる方が肩幅が結構あってがっちりしてるのかベストの制服が似合わない。そして、姫にやたら抱きつくあの設定も実写だとキツイ。金髪ショートもあまり似合ってない。オネェ感が出てしまう。(ファンの方失礼します)

 その中で第一印象からだいぶよくなったのが拓依くん。ルックス微妙かと思ったけど、このキャラもかなり短髪なので難しい。だが、お芝居がとてもよくて拓依くんだった。おにぎりのシーンあたりでマジできゅんときたw

 ここまではメンズ5でしたが、今回のドラマで個人的に一番キタのが姫ことひなちゃん役の子の美人でかわいい感じですよ!!

 SSLみたいにヒロインは事務所のバーターみたいな微妙な子かと思ってたら、すっごいかわいくね!?ファンになるかも・・・。お芝居も棒じゃないしほんとよかった。これから彼女のツイッターとかwikipedia漁ってくるわ←

 次からも楽しみにしてる。

 刀剣男士関連もCDリリースとか歌番組とか書きたかったんだけど、次回に持ち越します。イケメン充!!

 

防衛部(舞台版)を視聴した

 こんにちは、かのです。今月は観たい2・5次元作品がいくつか配信されているのでdアニメストアに加入しました!観たいやつすべてにあらまきくんが出てるのは偶然か。

 まずは「防衛部」観ました!

 アニメは一期のみ視聴していて、周りに好きな子が多いので人気作品なんだなーって思ってました。舞台のほうは評判や感想は全く入れずに観ました。

 キャストさんは燈くん、あらまきくん、高崎くん、伊万里くんは他の作品でお目にかかったことがあります。

 以下、感想に本編の、あらすじネタバレ含みますのでこれからご覧の方はご注意を!

 全体的にはかなりぶっとんでたんですけど、アニメのほう自体がそういった作品なので私個人としてはおおいに楽しめました。トリプルコールありの2時間程度のコンパクトさも見やすかったです。

 あのテーマソングを歌うし、制服のほかに変身の衣装も観れるし、演劇としての表現やメタ発言、パロディ(ギリギリアウトw)も面白かった。ストーリーがオリジナルなのとオリキャラのおじさんがたくさん出てくるので好みは分かれそう。

 演技面では征服部が若干あやうい感じではあったけど、学芸会じみていてもそれもまたこの作品では味になるなと。あ〇ステには散々言いましたけど、あれはギャグじゃないからね。あと、今作でマイクで声拾えてない人はいなかった。

 下呂くんですら、歌下手なの自虐ネタにしててかえって好感持てるようになってたし。

 オリジナルストーリーにしたのは正解だったと思います。本編でも防衛部のみんなが演劇をすることになるんだけど、この作品を舞台でやる意味みたいなのがテーマとうまくリンクしています。

 怪人はどうやって表現するのかと思ったら、まぁ無理ないレベルだったし、風呂シーンは帝一形式かなと思ったら2回目はほぼ全裸w

 ズンダー様とウォンさんはぬいぐるみで声優さんの声に合わせて役者さんが動かしてる感じ。声優さんの声使われるのアニメファン的に嬉しいよね!俵山先生すごかったw

 個人的によかったのは変身シーンの映像。アニメに似せて忠実に作られてるし、その間に衣装替えするアイディアもいい。ラブメイキングの言い方が立はちゃんとアニメに寄せてたのも悶えた。アニメでも増田氏いじるの好きな自分はツボな場面なので。

 アニメのほうも一話完結なのでちょっとしか観たことない人で役者のファンの人とかもあまり予習しなくても楽しめる気軽に観れる作品かと思います。

 解説役が硫黄だったので高崎さんの出番多めではあったかな。燈くんの有基は声質から体型まで似てたし座長としての安心感もあった。あらまっきーはああいうチャラい役珍しい気がしたけどほんと萌えのツボを的確につかんでくるよね、恐ろしい!w

 まっきーは私、「K」のクロで好きになったので今月3章の配信も観るの楽しみ!あと、薄ミュのまっきー出てるあたりのシリーズも観ようと思ってました。また後日感想記事あげるかもです。7月はあらまき祭りだな(個人的に)

「フランケンシュタインの恋」最終回振り返り

 こんばんは、かのです。楽しみに観てたドラマが終わってしまいました。

 ネタバレを多大に含みますのでこれから視聴する方はご注意くださいませ。

 途中、いわゆる中だるみはありましたが全編通して素敵なドラマだったと思います。

 特に最終回一回前のフランケンの過去の記憶が戻るあたりなんか、予想外の展開でゲーム的な展開だったと思いますね。前世の記憶を引き継ぐってゲームにはよくある展開ですよね。

 まさか博士も彼女のことが好きだったとは・・・でも、あんな素敵な女性なら納得。

 最終回で謎に思った箇所と少し考えてみた結果

 *つぐみさんの病気は治ったのか?→菌の力によって治ったと思われる

 *つぐみさんの死因は?→病死ではなく寿命をまっとうしたと思われる

 *ハッピーエンドだったのか?→80点。フランケンは永遠に生きなければならないので。ただ、つぐみさんはまた転生する可能性大。

 フランケンが人間になれるのが一番ハッピーエンドなんだろうけど、それはさすがに無理だった。一回亡くなってるわけだし。つぐみさんの病気が快復したのがまさかの希望だった。彼女は治らないで最終回で若くして亡くなってしまうと踏んでいたので。

 山に帰ってしまったあたりでは、人間に迫害されてかわいそうだったけど、この最終回視聴者を最後までいい意味で振り回してくれた。

 つぐみさんも山で暮らすのか?と思ったら、研究者として生きたいのであなたも手伝ってって展開は読めなかった。教授グッジョブすぎる。

 人のために彼が生きれる道を示したつぐみさん素敵だな。ラストの森のシーンでの、

「彼女の傍にいたいので」って言葉もよかった。

 しかし、みことまさか先輩と結婚するとは。あの先輩のことだから、フランケンと研究してる仕事を知られても問題ない相手として選んだのかなぁとか思っちゃうけど。研究でつぐみさんの傍にいれるわけだしね、先輩。

 しかし、あの二人に孫がいるとなると、もう先輩のお父さんとか教授はとっくに亡くなってるんだなとか思うとせつない。仕方ないことなんだけど。

 人の死って辛いのにそれを誰よりも乗り越えていかなきゃないフランケン。乗り越えるというより見守るが近いかもしれない。

 映画並みのスケールで毎週楽しみを与えてくれた本作に心から敬意と感謝を。お疲れ様でした。

冴えない彼女の育て方にハマっていた話

 こんばんは、かのです!暑くなってきましたね。胃が痛いです。

 さて、二期が始まったのをきっかけにこのアニメ人気あるなぁと思って一期を観てみたらすごいハマってしまった冴えカノのお話。

 ネタバレは避けているつもりですが、全くないとは断言できないため未視聴の方はご注意くださいませ。

 私、このアニメは知人女性が「何が面白いのかわからん」って批判していたので敬遠してたんですよ。彼女とはアニメの趣味が合うので。しかし、彼女はシミュレーションゲームをやらない子でした。

 したがってこのアニメにハマりうる属性のある人は以下の通りかなと。

 *ギャルゲーが好き

 *ラブコメが好き

 *二次創作などの同人活動をしている

 *中の人が好き

 *ヒロインと主人公の会話劇が好き

 ただ、普通のラブコメと思って見たらいい意味で期待を裏切られますね!

 作品の特徴としては以下の通り。

 *主人公(有名ブロガー男子高生オタク)の周りにクリエイティブな才能のあるオタク美少女と普通が取り柄のヒロインがいてなぜかご都合主義的に全員から好意を向けられる。

 *メタ発言が多く、ラブコメのご都合主義を皮肉った発言や展開が多い

 *メインヒロインの加藤ちゃんがとにかく存在感薄い

 *その他ヒロインはどこまでもテンプレ(毒舌ヤンデレ先輩・金髪ツインテツンデレ幼馴染・元気系いとこ・ロリ後輩キャラ)

 *パロディや主人公の部屋にあるフィギュアやラノベが実在するもの

 *独特のシャフトっぽい演出

 *ヒロインの瞳やまつ毛の色使い

 *部活ではなく同人サークルなのでサークルと名乗っている

 *才能と恋心で揺れる描写がリアル

 他にもいいとこいっぱいあるんですけど、思いついたものだけ並べてみました。

 演出、作画はノイタミナでラブコメやる意味を感じました。瞳の描写が印象的。

 内容は、私は加藤ちゃん登場回から引き込まれるように見るようになりました。

 加藤ちゃんという子は、二次元ヒロインにはいないタイプの普通の女の子。かといって現実にこんな子はいない。オタクではないけどオタクを非難しない、それどころか巻き込まれて参加したゲーム制作に誰よりも夢中になっていく。ステルス才能に長けていて、画面に見切れたり小さく映りこんでいることが多い。マイペースでのんびりした話し方をする癒し系。普通の子なので、髪型をころころ変えるw基本スタンスがめんどくさそう。

 この子のキャラだけでもこの作品観る価値あるな、と私は思いました。主人公と加藤ちゃんの会話のテンポやセンスがすごく好き。

 さらに、ヒロインで一番好きなのはえりり。金髪ツインテ幼馴染という私の好み属性を全て網羅した子で、さらにいろいろこじらせてる。正直めんどくさいんだけど、憎めない。一期のメイン回で詩羽先輩に「白馬ならぬ白い痛車に乗ったオタクの王子様が本気で迎えにくると思ってる痛い乙女」のような表現をされてましたが、えりりはエロ同人作家(男性向け)ながら乙女ゲーム脳なのです。中身完全にわたしらじゃん!w

 そんなえりりと加藤ちゃんが仲良くなるくだりでは待ってたこの展開!でしたね!

 えりり派の人間としては、一期であまり詩羽先輩は好きじゃなかったんですが二期の

ラスト、選択を迫られるえりりを男らしく背中を押してくれるとこに惚れました。主人公との二人きりの打ち上げで本屋に行くのも面白かった。

 そしてサブヒロインなのかな?後輩のいずみちゃんといとこのみちる。

 正直、みちるはあんまり好きになれなかった。オタク最初バカにしてくるからかな?

いずみちゃんは好みの属性であざとい子なので、えりりがいなかったら推しになってた気がする。

 そう、いずみちゃんの兄で主人公の邪魔をしてくる旧友は中の人が柿原さんだった。ぴったりでした!中の人的には私、松岡くんの声質すごい好きなので主人公にあまりいらつかなかったかな。茅野さんの詩羽先輩は色っぽくて、ほんとに役幅広い方だなと感心しました。加藤役の安野ちゃんはマクロスΔでカナメさん好きなので、カナメさんとはまた違った癒しの演技で素敵でした。若手の女性声優さんに疎いので他はあまりわかってなかったです。

 この作品の魅力なのかもしれないけど、二期の最後のほうの展開は個人的にはイマイチでした。原作がもう少しで完結らしいので三期あるんでしょうか?次回作のゲームもぜひ見てみたいと思いますが。恋愛模様もオチがなかったですね。最終回の加藤ちゃんは女神でした・・・!

 そして、主題歌もキャラソンもとてもいいです。私は一期の「君色シグナル」「カラフル」が特に好きですね。二期はED沢井さんでよかったのになぜ妄キャリ。キャラソンアルバム買うか本気で迷いましたw安野ちゃんの歌いいんですもん・・・!茅野さんのカッコいい歌もいいし、キャラ的に好みではなかったですがみちるの一期で歌うキャラソンすごく好きです。主題歌もすべて入れてくれればよかったのになぁ。

 ネタバレ回避と一期の記憶が薄れてきたので概要に触れる程度になりましたが、興味を持った方には観てみることをおすすめします!三期待ちたい。

岡田磨里氏の自伝を読了

 こんばんは、かのです!

 やっと読み終わったので感想を書いてみようと思います。

 ネタバレ含みますのでこれから読む予定の方はスルーでお願いします!

 まず、総評。子供時代から近年(「あの花」「ここさけ」を書くまで)までの岡田さんの経験や想いが語られています。いじめのエピソードは辛いですが、ユーモア交じりに書かれているのでマイルドになっています。家族や先生、友達の描き方もさすが脚本家と言うべきか、個性的なキャラとして捉えることができました。そして、現在この本を書いてる岡田さんから見たその頃の自分と当時感じていた感情が丁寧に書かれています。

 小説などはなかなか読み進められない私が、3回くらいに分けて読み終わったので読書嫌いの方にもとっつきやすい本かと思います。過去に、いじめやひきこもりになったことのある大人にも、現在そういった問題で困っている若者にも読んでほしいと思いました。当事者は辛いかもしれないけど、この本を出したのはきっと「ただの自分語り」がしたかったわけじゃなくて、いじめが社会問題になり、自殺者が後を絶たない日本の今の時代に必要だと感じ書かれたように私は思います。

 この本の最初と最後の章は物語調になっており、「ここさけ」先行上映のあるトラブルでの岡田さんの心情の変化を軸に展開します。最後は綺麗に纏まっており、読後感は悪くないです。

 私は、この本にタイトルが登場する岡田さんの脚本作品は全て観ているので、作品の背景を知るファンの楽しみ方もでき、人とうまくいかない岡田さんに感情移入することもできました。

 ゲームの専門学校に入って上京してからの岡田さんは、今までの登校拒否児だった自分とは打って変って学生生活をエンジョイするのですが、仕事をする段階になって対人関係にまた悩むことになります。

 自分の根本にある問題は解決していなかった。彼女の場合は「その場に適切な言葉を選びすぎてうまい言葉が見つからなくなる」「言葉で人を傷つけるのが怖い」と表現されています。

 繊細で人の顔色を必要以上に伺ってしまう。こういう人はきっとこの世の中にひっそりとだけど結構な数いると思います。

 また、岡田さんは高校時代の作文と脚本の課題で「自分のこと」を二度書くことになります。二度目はもうだいぶふっきれて、客観的にあの頃の自分を見れるようになっていたとのこと。この課題を経て、登校拒否児を主人公にした作品を書きたいと思うようになったようです。これが「あの花」のじんたんの誕生です。

 「ここさけ」では監督と喧嘩になって脚本を仕上げるのが大変だったこと。この時には、相手との関係性のおかげなのか仕事で喧嘩ができるようになっていた。打ち合わせに行こうとすると具合が悪くなったけど、ちゃんと行ったというところも学生時代とは違っていますね。

 学生時代に自分の「キャラ作り」をした経験のエピソードなどは感心して読んでしまいました。私は、そこまで考えることはできてなかったので。頭の冴える子供さんだったんだなと思いました。

 中学生で文豪や村上龍を読んでいるのもさすが。

 母とのエピソードもかなり詳しく語られています。ダメなとこの多い母だけど、この方にも褒められる点があると私は思いました。無理やり学校に行かせることをしなかったこと。

 なぜかというと、私の知人で親に学校には絶対に行くように強制され、いじめられ続け、帰宅して自宅でこっそり手首を切っていた子がいました。自分の子供がいじめられて苦しむくらいなら学校なんて行かなくていいんじゃないの?これは私の持論です。そういえば映画「ビリギャル」では主人公がいじめにあったとき母は娘を私立の中学に編入させていたっけ。

 どこに行ってもいじめられる性質を持っている子はいるけど、環境次第で活き活きとできる子供もいます。勉強なんて家庭教師でいいじゃん。なんなら、やらなくても他に才能があるならそこを伸ばせばいいじゃん。私はいじめで中学生に死んでほしくないです。周りの教師も親もみんなちゃんと話聞いてあげて下さい。

 ついアツくなって脱線してしまいました。

 あとは、この本で描かれているおじいちゃんとのエピソードも好きですね。

 また、作文を提出する課題を出す下谷先生。この方の奥さんが岡田さんと似た繊細な人だったようで奥さんとの交流で自分と同じような人の存在に気づきます。

 「ありのままの自分を誰かに受け入れてもらいたい症候群」を高校の時に患っていたという岡田さん。でも、これって本心ではみんな思ってますよね。だって、あんなに「アナと雪の女王」が流行ったじゃないですか?

 この本を読んで、世界は広く、いろんな職種があるんだ。繊細すぎて生きにくい人が他にもいるんだ。それでも夢を叶えることができた人がいたんだ。そんな感情を抱きました。自分の殻に篭っている人々に希望を与えてくれる本です。

 読書感想文なんて小学生以来だけど、難しいですね。印象的なエピソードをうまく抜粋できていない。

 また、「あの花」「ここさけ」のキャラデザを担当されていた方って「君の名は」と同じ方だったとこの本で知りました。流行りもの嫌いで観てなかったけどちょっと観てみたくなりました。

おすすめアニソンアーティストさん紹介します

 こんにちは、かのです!

 前から書こうと思っていたアニソンを歌われている歌手の方(声優さん以外)の個人的なおすすめ記事になります。

 *鈴木このみさん

 アニソン女性シンガーとしてかなり知名度も上がってきたのではないでしょうか。

 私はアニメ「黄昏乙女×アムネジア」の主題歌「CHOIR JAIL」で彼女のことを知りました。(このアニメは声優のはらみーさんがヒロインをやっていたのでアイマスPとして観てました。)

 低めの声質で力強い歌声をお持ちの歌手さん。彼女のアルバムが出ると毎回チェックしていますが、曲幅も広く、テンポ早めのアガる曲からポップなもの、魂のこもったバラードまで歌いこなされて見事なのでアルバムもおすすめです!

 

 かっこいい曲です。新しいアルバムまだチェックできてなかったので1,2枚目のアルバムからのおすすめ曲→「DAYS OF DASH」「CHOIR JAIL」「囚人」「Absolute Soul」「This game」「フラジャイルな君」

 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!もこのみんですね!

 

 *佐香智久さん

 男性だったら癒し系に定評のある佐香さん。ポケモン夏目友人帳の曲を担当されてたので少しは認知度上がったかな?もともとニコニコで歌い手をされていました。

 私はアニメ「君と僕。」のエンディングテーマ「ずっと」で知りました。「絶園のテンペスト」の「僕たちの歌」も好きですね。そして散々クソアニメ扱いされてたけど大好きな「メガネブ」の「カラフルワールド」。

 割と観ているアニメの曲を担当されてることが多いですね。

 佐香さんもアルバムが出ると毎回チェックします。さすがニコニコ出身というべきかご自身で作っている曲の数々は遊び心満載です。優しい歌声に癒されたい方におすすめ。

 

 

 *nano.RIPE

  こちらはバンド。ボーカルが女性で特徴的な鼻にかかった声をされてます。メロディは聴きやすいロック。

 私は「花咲くいろは」の曲を何曲も担当されていたので好きになりました!


nano.RIPE「ハナノイロ」PV Full size(TVアニメ『花咲くいろは』OP主題歌)

 もう6年前なのか・・・。

 自分の観ていたアニメだけでも「さんかれあ」「のんのんびより」「はたらく魔王さま」「人類は衰退しました」「花咲くいろは」とたくさんのアニメの曲を担当されてます。

 2年前ですがベストが出てますので入門編におすすめ!聴いたことある曲が1曲はあるんじゃないでしょうか。

 

シアワセのクツ

シアワセのクツ

 

 *fhana

  こちらはバンドというよりクリエイター集団。女性ボーカルがとにかくキー高い!

 のびやかな歌い方をされるので盛り上がりを演出するのがうまいユニット。

 私は、ちょいちょいアニメで聴いてたんですが印象に強く残ったのがアニメ「ハルチカ」OPの「虹を編めたら」でした。このアニメを象徴する素晴らしい一曲になっています!

 

 


fhána / 虹を編めたら - MUSIC VIDEO

 歌詞が哲学的で難解な曲が多いですがア二タイものは作品にマッチしているのが多いです。「有頂天家族」EDも1,2期と担当されてますね。

 

 *ClariS

  女性2人組ユニット。最近片方のメンバーが変更し新生になりましたね。旧のほうが声質が好きですが楽曲は相変わらずいいです。

 まどマギ主題歌の「コネクト」はじめ、「俺妹」「ニセコイ」「偽物語」など学園ラブコメ系のタイアップが多いでしょうか。

 最近定番すぎて聴いてなかったんですがやっぱ「コネクト」やばいですね・・・!

 公式動画がないのでアマゾン貼ります。ベストが出てるようですね。

 

ClariS ~SINGLE BEST 1st~

ClariS ~SINGLE BEST 1st~

 

 *chouchoさん

 高音ながら癒し系のお声でアップテンポのノレる楽曲の多い女性アーティストさん。

 私はアニメ「神様のメモ帳」主題歌「カワルミライ」で知ったと思います。

 その後、「氷菓」の「優しさの理由」や「ハルチカ」の「空想トライアングル」で再会したのでベスト盤を聴いてみたところ「ましろ色シンフォニー」も観てたなぁと思い出したりwガルパン関連が多いですね。上坂さんファンなのに観たことないからなぁ。

 


[Official Video] ChouCho - Authentic symphony -

 こちらは「ましろ~」の曲。綺麗な曲でサビの盛り上がりもあって大好きです。

 ほんと綺麗って言葉がしっくりくる歌を歌われる方。めっちゃ心洗われます。

 

 ところで、アニソンアーティストには入らないだろうけどUVERとかユニゾンとか

シドとかGARNET CROWとかも好きだ。タイアップ少ないけどHoney Worksとかも。

 おまけで、最近気になってる曲とアーティストさん。

 *Tiaさん

 「ノラガミ」のEDで知った。あまり活動されてないようですが、曲最高!

 公式動画がないので布教が難しいですね・・・。supercellさんのプロデュースです。

 *三月のパンタシア

 「キズナイーバー」で知った。「亜人ちゃん~」今観てるんだけどED担当してた。


三月のパンタシア 『はじまりの速度』-Short Ver.-

 先日までシングルしかレンタルしてなかったのに、1か月後くらいにレンタル屋にアルバム導入されてた。人気出てきたのかも。

春奈るなさん

 以前からお顔やお名前は存じてました。「SAO」「物語シリーズ」の曲は知ってた。しかし、「冴えカノ」で完全に気になってしまった・・・!

 一期の「君色シグナル」のほうが好き。機会があったらアルバム聴いてみたいです。

以上です。

 声優アーティストに比べると数が勉強不足ですね。ニコニコ出身者さんの多さ!(普段ニコニコ見ないのに)

 アニメユニット特集とかもワンチャンあるかもw