「フランケンシュタインの恋」最終回振り返り
こんばんは、かのです。楽しみに観てたドラマが終わってしまいました。
ネタバレを多大に含みますのでこれから視聴する方はご注意くださいませ。
途中、いわゆる中だるみはありましたが全編通して素敵なドラマだったと思います。
特に最終回一回前のフランケンの過去の記憶が戻るあたりなんか、予想外の展開でゲーム的な展開だったと思いますね。前世の記憶を引き継ぐってゲームにはよくある展開ですよね。
まさか博士も彼女のことが好きだったとは・・・でも、あんな素敵な女性なら納得。
最終回で謎に思った箇所と少し考えてみた結果
*つぐみさんの病気は治ったのか?→菌の力によって治ったと思われる
*つぐみさんの死因は?→病死ではなく寿命をまっとうしたと思われる
*ハッピーエンドだったのか?→80点。フランケンは永遠に生きなければならないので。ただ、つぐみさんはまた転生する可能性大。
フランケンが人間になれるのが一番ハッピーエンドなんだろうけど、それはさすがに無理だった。一回亡くなってるわけだし。つぐみさんの病気が快復したのがまさかの希望だった。彼女は治らないで最終回で若くして亡くなってしまうと踏んでいたので。
山に帰ってしまったあたりでは、人間に迫害されてかわいそうだったけど、この最終回視聴者を最後までいい意味で振り回してくれた。
つぐみさんも山で暮らすのか?と思ったら、研究者として生きたいのであなたも手伝ってって展開は読めなかった。教授グッジョブすぎる。
人のために彼が生きれる道を示したつぐみさん素敵だな。ラストの森のシーンでの、
「彼女の傍にいたいので」って言葉もよかった。
しかし、みことまさか先輩と結婚するとは。あの先輩のことだから、フランケンと研究してる仕事を知られても問題ない相手として選んだのかなぁとか思っちゃうけど。研究でつぐみさんの傍にいれるわけだしね、先輩。
しかし、あの二人に孫がいるとなると、もう先輩のお父さんとか教授はとっくに亡くなってるんだなとか思うとせつない。仕方ないことなんだけど。
人の死って辛いのにそれを誰よりも乗り越えていかなきゃないフランケン。乗り越えるというより見守るが近いかもしれない。
映画並みのスケールで毎週楽しみを与えてくれた本作に心から敬意と感謝を。お疲れ様でした。