謎の体調不良によりGWはひきこもりな、かのです。こんばんは。
辛うじて起きていられるようになったので今話題の「けものフレンズ」を一気見してみたよ!
流行のもの、しかも社会現象にまでなってるものはとりあえず観て観る派なのでw
マイナーなアニメが好きな傾向なのでハマったり好きな作風なのって半数くらいなのですが。
1話を観て、そんなに作画や演技が無理ではなかったんですが(妖怪ウォッチをしばらく見てたから子供向けアニメへの耐性がついたのか?)いったん置いて、2話~を纏めて観ました。
どうして話題になっているのか?はだいたいネットの情報を見ていたので1話は観ながら、「ああ、こういうポジティブな言葉の飛び交うアニメっていいな」と感じました。やっぱり現代社会に疲れた大人にしみるのか・・・。
2話からは怖いと話題だった遊園地白黒EDですね!低予算だったからってだけでなく、あの映像にしたのは意味があると読みたくなる気持ちはわかる!
OPはさすがの大石氏楽曲。めちゃキャッチーで覚えやすい!中毒になります。
話はサーバルちゃんとかばんちゃんのロードムービー。さまざまなフレンズさんたちと出会い、助けてもらい、ちゃんとお礼に彼女たちの困りごとに対処してあげて助け合いながら進んでいきます。かばんちゃんは「ヒト」であり、何かを考えて道具を使うのが得意なフレンズとして活躍しています。
私はハカセが好きです。中の人が好きなのと可愛い声と無表情、博識というギャップが面白い。それぞれみんな個性的なのでキャラも多いし、気になる子を見つけるのも楽しいかも!
だいたいかばんちゃんのひらめきでピンチを切り抜けられますが、11話は様子が違います。これ、リアタイ視聴してたら1週間息できなかったんじゃ?という展開で終わりましたね。オリジナルアニメならではのスリルですがのほほんと進んできたけもフレなので突然の鬱展開はつらかった。最終回は綺麗に終わってくれるので観終わった後はすっきり気分でした。
個人的にアイドルオタクなのでアイドル回と最終話は泣きました。涙腺弱くてw
そして、やっぱ一番最初から一緒にいてくれるサーバルちゃんには泣かされますね!
彼女は「すっごーい!」ってとにかく言ってくれますし、元気でとてもいい子です。この作品の象徴はサーバルちゃんだ!
ネット民が使っている用語はそこまで本編に出てこなかった印象でしたが、少ない回数ながら浸透して使いたくなるような印象的なセリフって名作には欠かせないですよね。そして、けもフレのセリフがネットでこんなに多様されているのは、使いやすいとか響きが面白いのもあるけど、素直に褒められる機会って現実では悲しいかなあまりないからなのかなぁと思ってしまいました。褒めるって人を成長させるいいことだと思うけど、なかなか難しい。
私は設定の細かいとこなどにはあまりツッコミをいれないタイプなので、これくらい伏線回収をしてくれれば満足です。掘り下げにいって尺が足りなくなるアニメって多いしモヤモヤするの嫌なんで。
遊園地だったりどうしてフレンズ化するようになったのか、この世界はなんなのか、考察を深く楽しみたい層から可愛いフレンズたちがわいわいしている姿をぼんやり眺めたい人まで広く、それぞれのスタンスで楽しめる作品でした。
メッセージ性も強いけど、そこを全面に押しすぎるのでもなく狙ってブレイクするタイプのアニメの脚本とは違った絶妙なバランスで素晴らしい。
道徳教育に使ってもいいんじゃないかと思ったくらいです。
絵柄が萌え絵というより子供番組寄りなので、萌え絵が苦手な層にも見やすい。
私は1話を見てそこまでピンとこなかったので、どこまで観るかを迷ったのですがとりあえず4話までの視聴をおすすめします!4話で一度不穏な香りをさせてくるので。リアタイで話題になったのも4話かららしいですし。
気になったアニメはとりあえず1話を見て視聴判断するんですが、3話とか観ると作品の雰囲気が合う合わないが見えてくるように思います。でも、この作品は4話まで!
さまざまな感想を書いてる方が多数いると思うので、ありきたりなことしか書けませんが話題になるのも納得。ダークホースなのも納得。個人的に好きな類の作品でした!
自己紹介がてら、2010年~のアニメの好き嫌いを書いた記事を作ろうと思ったんですがそこそこ長くなりましたのでまた今度書きたいです。アニメってみんなが観ている作品以外で話が合うと嬉しくなるというか、その人の好きな系統がわかって楽しいですよね。
今期はそこそこ本数見てるほうですが、サクラクエスト面白いと思います!wこれは、ほんとつまんない人はつまんないと思われます。有頂天家族2もそうかな?どっちもP.A.WORKSですね・・・!全く期待してなかったけど案外楽しめてるのがエロマンガ先生。山田エルフ可愛いわ。
追記:この記事を書いて日数が少し経過しましたが、けもフレいい意味で自分の心に残り過ぎない作品でした。キャラ萌えが激しかったり脚本に癖があると余韻が残りすぎるので。