「世界には推ししかいないんだ。」

2・5次元の感想や俳優の茶の間ライフ中心にアイドルや声優についても書いてるブログ。

やっと刀ミュ「三百年再演」を配信で観たので感想残させて。

  Mステスーパーライブご出演おめでとうございます。

  音楽番組大好き人間なので、嬉しい。

  この番組の偉大さはよくわかってるから(´;ω;`)ウッ…

  いつも夢を叶えてくれる刀ミュの世界、素晴らしい。

  誰が出陣するのだろうワクワク。

 

 なぜか唐突に刀ミュが観たくなったので配信でみほとせ再演買ってみました。

 初演も配信で観たけどさすがに細かいとこは覚えてないので、大筋は同じだったとしか説明はできないww

 考察ではなくあくまで感想という名の私の備忘録なのであしからず。

 これからもし観る人はネタバレ注意

 

 さて、村正ちゃん推しの私はまず村正ちゃん美しすぎるだろ!?!?ってことを言わせてほしい。いや、去年のらぶフェスで間近で観させていただいたので知ってるけども。美しさ増してってない?

 村正ちゃん以外のみんなも各自アプローチ変えてきてたからか、関係性やコンビ感も初演と違って面白かったな。

 もうさ、みほとせはチーム箱推し余裕だよね!

 

 話は、二回目だからってこと以外にも脚本がわかりやすくなってた気がした。伝えたいところもはっきりしててわかりやすかった。

 初演のときは男士たちが子育てする設定にばっかり気を取られてたけど、これってテーマが深いな。

 石切丸も家康も信康(竹千代)も戦嫌いじゃないですか。

 石切丸に「軽い剣だ」と言われる大倶利伽羅

 戦は時代が変わっても繰り返されてきたけど、いつの時代も泰平の世を望む人の存在で争いは静まってきたんだなと。

 今は日本で戦争はやってない平和な時代だけど、街頭で演説してる憲法改正反対の人たちのこと思い出したよ。

 歴史や刀を通して自分たちの現実に落とし込んで考えることも大切だなって。せっかく素晴らしい刀ミュの世界に出会ったんだから。

 大倶利伽羅が「戦がなくなったら俺たちはどうなるんだ」って言ってたのがせつなかった。

 資料として飾られている時代。平和なのはいいこと。

 平成・令和の世では擬人化されてたくさんの人に愛されているとは思わないだろうな、なんて想いを馳せたり。

 

 もう一つに生と死っていうテーマを感じた。

 三百年って気に留めないで観てたけど、人間なら3回は裕に生き返れるよね。

 彼らは付喪神で死なないから(折れるけど)。

家康が死に際に言うことも深い。息子に先立たれ、「親に子守唄を歌ってもらって眠るのが当たり前の時代を築いたぞ」、と。

 今の時代でも病気や事故で子供に先立たれる親は悲しいことにいるけど、命の大切さっていうと安易な言葉選びで恐縮だけど、命を軽視しないことを考えさせられる脚本でした。

 家族を奪われて侍になった百姓の吾兵さんの意志をちゃんと継いだ信康が現れるのも、ひねりがあってよかった。

 

 ストーリー的なところはこのくらいにして、キャストについて。みほとせ推しだから甘いかも。

 石切丸

 今回の近侍。背負いすぎるところがあると青江に言われている。一連の出来事を日記に記しているのは、忘れないためか。史実に忠実にいくと信康を介錯する立会人が彼である。初期メンなのでのほほんとした三条のイメージが強いが、本作では葛藤し、仲間から心配されながらも立派に任務を遂行するリーダー。歌パートも多いがミュの時の彼の歌声は初期から安定していて聴きやすい(ご本人名義だとあまり上手に感じないのはなぜなのか・・・)

 

 にっかり青江

 前回はこじらせている感じが強かった。大倶利伽羅とシンメのイメージも強い。

 今回は石切丸を陰ながら見守り心配する、赤子の様子を面白がって観察したり、だいぶ柔らかい印象の青江になっていた。村正ちゃんと二人のときの絶妙な気まずさも好き。

 

 物吉貞宗

 今まで幸運のイメージしかなかった。横田くん可愛いけどちょっとベテランのいるこのチームでは正直浮いてしまっていた。私はエーステの監督さんもやってるので、そっちでの座長の経験から演技にも歌にも抑揚がつくようになり、音域も広がっており、各段に成長して先輩方に食い掛ってきていたイメージ。頼もしくなった。カテコのあいさつがずるかったー!!

笑顔。素敵な笑顔のできるコ。

そして不運な家康のためにずっと近くで幸運をお祈りしていた、せつないなぁ。

 

 倶利伽羅

 キャスト変更。ひかるくんはエーステで観ていて安心しかなかったし、どんなアプローチで来るのか一番楽しみにしていた。クールでした!歌声が色っぽくて好き。ビジュアルも完璧にかっこよかった。キャラ作りには、初参加なのでまだ遠慮が見られたかな。次の出陣がある際は、がっつりエーステみたいに掘り下げてくるのが観たいな。今回立ち位置的にも難しい中(メインになりすぎてもいけない)頑張ってた!!よかったよ!!

 

 蜻蛉切

 相変わらず歌唱力の安心感強い。そして体重増やしてより大きくなってくるのがすごい!

 本編ではそこまでメインになるでもなく、感情的になるキャラでもないけど見せ場では少し揺らぐ部分が観れてよかった。彼もカテコの挨拶がかっこいいのがずるい!!

 

 千子村正

 私、もっくんには安心と期待しかしてないです。荒木さんと同じくストイックだし、苦しみながら表現する方だから。中盤はやっぱ全然出てこないけど、以前よりただのやばい奴からいい意味でムードメーカーで空気も読める奴になってた。物吉くんはいつも追い回されているww

 複雑な立ち位置ながら、蜻蛉切に心配されるシーンも好き。「俺も村正だから、妖刀伝説を一人で背負おうとするな」やっぱコンビ感、よき。

 「だからお前は勘違いされるのだ」も好き。推しじゃなくて蜻蛉切さんのセリフばっか好きだな私ww

 深くかかわらないように様子うかがってるのに結局てへぺろって感じで仲間に入ってくるあたりめっちゃ可愛い。

 

次作まだ観れてないけどもっくんが苦しみまくってたから覚悟せねば。

 2019年は村正組大活躍だったから(歌合出れなくてすねてるもっくん可愛いんだが)来年は公演への出演はないかな。春にぽっかりスケジュール空いてるんだけどね。

 次回そろそろ三日月の伏線回収するんじゃないかと思ってるけど、どうなんだ?春新作、地元で公演あるから当てるぞー!!

 

 初演感想

 

otomegokoro-teatime.hatenablog.com

 

 更新サボってたけど更新しました。

 

 

otomegokoro-teatime.hatenablog.com