「世界には推ししかいないんだ。」

2・5次元の感想や俳優の茶の間ライフ中心にアイドルや声優についても書いてるブログ。

1年ぶりに会ったオタ友がただのリア充になっていてショックで寝込んだ。

 25歳になると美人のオタ友急に彼氏作って結婚する説。

 惰性で半分めんどくさくなりながら、1年ぶりに人と会って話をした。

 (プライベートでは)

 舞台オタクの沼に共にハマってくれた、好きなソシャゲが一緒のリアルで知り合った友人だ。

 諸々の事情で何回か延期を重ね3度目の正直だったので、具合悪いとか言って断ってる場合ではない(ドタキャン癖がある)

 楽しみにしていったのに、どんなテンションでなんの話をしていたのかわからず人見知りの私はだんまり、きょろきょろ。(ご飯まだかなぁ)

 あっちが一応なんか話題を振ってくれたが、私が最推しの話がしたくて軽くジャブを打つもかわされてしまう。

 あ、あれ???

 プライベートであったこの1年の嫌なこと、共通のアプリや漫画、最近見たアニメのこと。途中でやっと私は最推しの話をできるようになった。

 しかし彼女は最旬な話題でもなかったらしく会話を広げてはくれるのだが温度差がやばい。

 

 そもそも私はオタ友と会ってるときはオタクの話しかしたくない。

 オタ友と過ごす時間くらい現実の嫌なことは考えたくないし、あっちもそういうタイプが多かった。

 しかし彼女の「最近アニメなに見たっけなー?」「ああ、あれは見た(何期か前の作品」

 私には何か面白いのあった?とか聞いてくれないんやね。あるのに。

 「最近〇〇(友人がガチで課金してたソシャゲ)のイベもめんどくさくて参加してない」

 あんなに周回がんばってたのに・・・何があったんや。

 アニメもゲームもしない??

 

 舞台のほうもLINEをしてた段階で推しさんへの熱は落ち着いた。と言い切っていただけあって、「ツイートが少ないんですよね」というクレームのみ。

 「現場落ちたけど、なんかノリで1公演だけ応募しただけなので、全然落ち込まなかったです」

 え?それはもう他界じゃない??

 

 話がはずまないだけならもうそれで解散すればよかった。

 しかし、彼女はもともと愚痴っぽいタイプだ。

 職場の客や同僚や社員への愚痴がはじまる。

 何度席を立っても、私の推しメンの話を挟み込んでも話題がそれにすり替わってる。

 なんだか、地元から出ない生活をしていたらただの田舎のヤンキーになっていた。

 もとはそういう属性だったのかもしれない。

 いるよなぁ、周囲の人間に影響されやすいタイプって。

 なんだか学生時代からのリア友と楽しく過ごしているようだし、社内恋愛がバレてどうのこうの・・・「ああ、彼氏ね」。

 友人は美人なのでよく男から言い寄られるという話は聞いていた(自慢じゃんね)

 オタ活に支障が出るので断ってるとか男といちゃいちゃしてる自分を想像するとキモいとか1年前には言っていた。

 あれ・・・???

 自分の意見とかないのかなこのコ?

 

 そして彼氏のいる女は私の地雷である。自分の恋愛のことは今回は割愛する。

 まぁモテない、疾患持ち、自己肯定感低い、無職など彼氏を作る余裕も要素もないのだ。恋愛できる人間は正直別ジャンルの人だと思っている。

 恋愛コンプレックスなのである。

 日々もまぁ、特に彼氏欲しいという気持ちはない。

 

 どこかで「このコは真性オタクっぽいし、オタクの価値観も合う。推しのために働いてるし、モテるけど恋愛観も似てるからいつまでもいてくれる」と自分の都合よく解釈して思い込んでいたようだ。

 そう、彼女は周囲に影響されやすい。

 きっと私の価値観に影響されて頷いていたんだろうなとすら思った。

 

 終わった。

 悲しかった。

 最初は愚痴疲れでぐったりしていたが、その晩一睡もできなかった。

 翌日、それほどまでにショックを受けていた自分に気づいた。

 裏切られたような気分だった。

 予定はないし、雨はひどくて注意報が出ていたし、一日中ゴロゴロしていた。

 涙も出ないし、たまに数時間寝ていた。

 起きてもあまりすっきりしなかった。

 

 前にも仲良かった友人が、職場異動して全く別人のようになったことがあった。

 学生時代の同級生は結婚と妊娠がわかった途端、急に連絡をしてきて「私を祝う席を設けろ」とメールしてきたり、出産当日に「産まれました」って赤ちゃんの写真を送ってきたり(一方的)、子供の顔が用紙の半分くらいに印刷された年賀状を毎年送りつけてきたりした傲慢なコもいた。(年賀状やめてメールをして絶縁した)

 

 私は今、話題の合わない友人は別にいらないと思っている。

 よって彼女ともここまでだろう。こちらから連絡することは絶対にない。

 あちらからはほぼほぼ来ない。

 なぜ私なんかと会いたがってくれたのかわからない。

 愚痴吐きしたかっただけかな??そう思うとますます虚しい。

 

 女友達って大きく分けて2種類あると思う。

 付き合いが長いから話が合わなくなっても切れない人

 共通のネタもなければ環境も全然違うので切った人

 切るという表現はあまり好ましくないがわかりやすいので使った。

 私は後者だ。

 

 友人には影響されやすい系のコが多いので、前者を貫いてるコが多い。

 それゆえの悩みも聞くが、どうしても関係を絶てないと言うコもいた。

 

 彼女が私とオタクしていた頃の彼女に戻ることはきっともう一生ない。

 環境に起因しているものだから、私が彼女と同じ職場で働かない限りはないw

 楽しかったなぁ。

 また一人、貴重なオタ友を失いました。(別に何かが変わったわけではなく、私の心境の中での話なのだが)

 

 それにしても25歳になると結婚しなきゃって風潮多いよね。

 もう令和なんだからオタクまでそういう価値観なのどうかと思う。

 恋愛しない自由、結婚出産しない自由を主張させて下さい!!

 

 知人はいれど友人ゼロ人になったことは前にもあった、まぁいいやと思って過ごしていたら気の合う人に出会うことも知ってる。

 その友人ともたぶん2~3年の付き合いなんだろうなってことも。

 そのとき楽しければいい。

 分かれてしまうとき毎回辛いけど、人は最後は一人。恋愛だって彼氏や旦那と別れることはある。

 そう思えるようになったのは20代も後半になってからだったか。

 

 結局、家族よりも友人よりも居場所でいてくれるのは推しなんだよなぁ。

 今の私はそう思ってる。

 推しが発信してくれる「自分らしく、自分の好きなものを持って生きること」

 「幸せになることが人生の意味」という素晴らしい言葉を胸に刻み、くよくよしすぎず歩いていこうと決意しました。

 推しはいつもネット上にいてくれてありがとう。この先何年いてくれるかわからないけど、君に教えてもらったことは忘れないで変人だけど頑張って生きていこうと思えます。

 は~ 推ししか勝たん。