「世界には推ししかいないんだ。」

2・5次元の感想や俳優の茶の間ライフ中心にアイドルや声優についても書いてるブログ。

アイドルグループを去っていく推し・残される推し

 こんばんは、FINAL CUTの録画を忘れたかのです。月曜日に祝日なんてあるから曜日感覚がくるったのかリアタイも忘れてました。

 そして課金しないと見逃し配信が観れないそうなのであきらめます・・・。せっかくドラマ盛り上がってきたのに。

 今日のネタはジャニーズなら担当・女性アイドルなら推しと言いますね。

 そんな自分の応援しているアイドルが卒業・脱退したり、推しがそれを見送る側になったときのファンの心境を書いてみたくなったので書いてみます。

 まずはじめに、私が推す人はなんか・・・脱退率が高い。

 アイドルでもバンドでもです。ごめん、私が君らを推したから(違う)

 そんなジンクスをなかば信じるくらいには、推してきたメンバーの数も辞めていったメンバーの数も多いわたくし。

 最初が中学の頃に担当だったジャニーズ某氏です。テレビの中の人間に初恋をしてしまったのかというレベルでその子が好きで、将来も楽しみにしてました。あえて名前を伏せていますがわかる人にはわかる書き方ですね。

 未成年の飲酒、器物損害で彼は所属していたグループを追われました。確かにやっちゃいけないことだ。でも、当時も今も私は社長を許せない。だって、未成年をグループ掛け持ちで酷使して心身ともに参っていて、それで酒飲んで暴れたから将来終わりですか?

 あとね、おかしいと思うのがここの事務所は社長のお気に入りとそうでないメンバーがいるから、気に入られてる子は結構なことやらかしてもニュースをもみ消したり金でメディアをどうとでも操作するんです。

 掛け持ちなんてさせてたのになんで私の推しは守ってくれなかったんだろ。

 その頃、自担の所属してたユニットよりも好きだったのが亀梨くんのいるKAT-TUNでした。ジュニア時代から人気のあるユニットで自担の出演する番組に彼らも出てパフォーマンスを見てるうちにファンになり、グループとしてのカラーやライブのかっこよさ、演出にハマって実際に学生時代地元の公演に何回か通いました。

 そんなKAT-TUNも今や亀梨くん、中丸くん、上田くんの3人。今年から活動再開になったものの、休止中はもう復活はないのかなと思うこともありました。それぞれ脱退した理由は違うし褒められたものじゃない理由もありました。でも、もし全員が残っていてくれたらの「もしも」の未来を思い描くことがたまにあります。

 それが叶わないのはよく知ってるし、アイドルにもそれぞれの人生や幸せがあるので仕方ないとも思うのです。でも、ジュニア時代一番かっこよかった時期の彼らのライブのDVDを今でも見てしまう私がいます。

 ジャニーズの場合は、KAT-TUNやNEWSの前までは大量のメンバーが脱退する事態ってなかった気がします。一人辞めたとかはあったけど。

 ジャニーズの場合は脱退があってもジュニアから補填したり新メンバーを加入させたりグループ名が変わることはメジャーデビュー後はありません。

 国民的アイドルグループであったSMAPの解散があり、私は悟りました。天下のジャニーズでも永遠はないんだなと。

 ここまで男性アイドル(というかジャニーズ)を見てきましたが、次は女性アイドルを見ていきます。

 私の一番古いアイドルおたくの時代はSPEEDファン時代です。このユニットは人気絶頂期くらいに解散しました。最近は解散ってバンドでしかきかないような??

 その後応援してたモーニング娘。は今のスタイルのようにメンバーの「卒業」「新規加入」がありました。大人数アイドルの(平成の中では)さきがけ的存在だったように思います。

 私はハロプロには特定の推しメンがいなかったのでここで一喜一憂したことはないんですが、初期モー娘。メンバーで芸能界完全引退した人っていなかったような??(あいまいですみません)

 女性アイドルは大人数のグループが主流になる一方で、少数精鋭で活動するユニットも地下などを中心に多数存在しています。ソロアイドル見なくなったな。

 大人数グループのメンバーの卒業は、素直に今後を祝福することができるのでいいと思います。(女性は年齢や結婚の問題もあるので)

 一方で固定メンバーで活動しているアイドルグループは、インディーズ時代にこそメンバー入れ替えがあってもメジャーデビュー後にはあまり入れ替えがないイメージがありました。

 そんな中、でんぱ組.Inc最上もがちゃんの脱退。私はえいたそ推しなので、推しはグループに残される立場なわけですが・・・やっぱり私は推しメン個人から応援するようになったわけではなくて、グループから興味を持って推しを決めた人なのでこの出来事はショックでした。

 何やらメンバー間のトラブルがあったようにも思うし、表向きの体調不良の事情も本当だと思います。

 でも、私はヒャダインさんが作ったWWDを歌う彼女たちが好きでした。ストーリーもあってこそのでんぱ組だと思うんです。

 脱退だけなら時間と共に向き合えたかもしれない。

 けれど、でんぱ組には新メンバーが加入しました。なぜかイメージカラーもニュアンスは違えど既にいるメンバーとかぶってるし。そして掛け持ち!?

 掛け持ちで自担を失うことになった私としては、これは一番許せなかった。

 そんな甘い態度で勤まるものじゃない。新メンバーじゃなく大人が悪い。

 そもそも補填をする必要があったのか?固定メンバーグループのよさは各メンバーの個性やメンバー同士のつながりでしょう。そこに後輩2人入れるって最初から上下関係できるやつ。

 私はその時点で反発しか気持ちが出てこず、でんぱ組の応援を辞めました。それでも推しのツイッターは見てたけどもういいかなって思います。

 そして、その数か月後にももクロの有安の引退報道。

 こちらは突然の発表で強行スケジュールでお別れライブがあって、わけがわからないまま終わってった感じでした。いまだにCMで今いるメンバーだけが映ってるの見るとロスを感じます。

 今回はももクロでの推しだったのででんぱのときとはまた違いましたし。

 私はドルオタとして、メジャーデビューはそのグループに一生捧げる気でやるものだと思っていたんです。(固定メンバーの場合ね)だってジャニーズ見て育ったから。

 しかし、有安だけではなく最近は芸能界を一切引退して別の人生を選ぶ女性アイドルの方が多数いますね。ももちや西野七瀬さん(乃木坂)など。

 だから、時代は変わったんだ・・・

 一般企業の終身雇用崩壊と同じく、女性アイドル界にもそういった考えを持つことが当たり前になってきたんだ。

 男性アイドルの場合は芸能界に残っていくパターンが多いですが、生活のためでしょうか。

 自分の人生を考えられる賢さ、流されずやりたいことに向き合う姿勢は同じ女性として素晴らしいと思います。

 でもファンとしてはどんな気持ちかというと、人としてその子の人生を応援してあげたいけど、やっぱメンバーと共にアイドルを続ける彼女をもっと見たかった。私はそう思ってしまいます。

 固定グループのメンバー卒業が当たり前の時代になれば、「いつか推しも引退してしまうかも」という姿勢で応援すればいいのかもしれませんが・・・まだ浸透していない今では少しそう考えるのは難しいかもしれません。

 推しとのお別れは、卒業や脱退以外でもいつかは来るものなんですが・・・自分の熱があるうちにすっぱり線を引かれてしまう感覚はやはり寂しいですね。推しへの熱がなんらかの原因かあるいは自然に冷めたとしてもそれはファン側の都合ですから気持ちの整理もつくんですが。

 私はころころ推しを増すし変える人間なので、軽いショックですが私みたいなミーハーじゃない方はさぞお辛いと思います。

 そして残されたメンバーの気持ちを思うとまた、こみ上げるものがあります。

 一般人の友情だって永遠はないですけど、いつかお別れがきますが・・・

やりきれないんじゃないかなぁと思います。

 プライベートでは、卒業しても元仲間として繋がっていられるとしても、ファンはそれを見れないですからねぇ。

 結局は大人たちが納得できる形でグループの今後を考えてくれるのが一番大切だと思います。ももクロは改名でざわついてましたし、新メンバーなんて野暮なことは絶対やめてほしいですね。むしろ個人の仕事が増えているように思うので個々の力を今は育んで今後の芸能生活を考えるいいきっかけになればなと思います。

 そして、SPEEDのような解散も今の女性アイドル界にあっていいのかもしれないと感じました。

 有安には、今までたくさんのももクロとの思い出や素晴らしい歌とダンスを魅せてくれたことに感謝を込めて。幸せな人生を送ってほしいと切に願います。