「世界には推ししかいないんだ。」

2・5次元の感想や俳優の茶の間ライフ中心にアイドルや声優についても書いてるブログ。

My Voice Is For You/諸橋沙夏ちゃん(=LOVE)が神曲なので考察してみた。

 まずは、イコラブちゃん発売日デイリー1位おめでとうございます!!

 3rdから応援してた自分としては話題になってきたなぁとしみじみ。

 推しは衣織ちゃんで彼女のセンター曲も収録されているにも関わらず、さなつんのこの曲が好きでヘビロテしている。

 いおりセンターの曲もファンと私というテーマの歌だが、さなつんのも、おそらくノイミーちゃんの曲もテーマ自体は同じ。

 引用というのが著作権的になかなか文章力がいるもののようなので、音源を耳コピしながら好きポイントなどを語っていこうと思う。

 

 まず総評としては、とても聞き心地の良い、すっきりしたボーカルである。

 歌うことがほんとに好きで、でも「私うまいでしょ?」とはならない謙虚さがある。

 スッと入ってくるボーカルである。

 さなつんがピックアップされている曲では衣織とのWセンター「記憶のどこかで」があるが、こちらはせつない悲恋ソングである。ここでは歌の上手さや表現力のほうが注目されがちだった。

 だから今回ソロでのさなつんの楽曲が明るい作品で「彼女の歌声のよさ」を再発見させられる素晴らしいマッチングを果たしていて感動した。

 

 さて考察(というほどでもないが)あれこれ述べてみる。

 最初は「通勤電車でいつもの彼を見つけた」場面の女の子へ「そんな時に聴きたくなる歌は誰の歌?」と問いかける。

 次はカフェテラスで「アイスラテ飲みながら流す曲」はなんでしょうと続く。

 そしてサビ前はさなつんの気持ち。「移り変わる季節も歌で伝えたいな」。

 いずれのワードも曲・歌と入っておりタイトルには「声」が入っているが序盤では

 「歌」の話をしている。

 ファンにとってもさなつんにとっても音楽が日常にあるという前提が表現されている。

 

 サビ・・・ほんと秀逸なんだよなぁ。

 「君の好きな声でいたいずっと」ここで「声」というメインワードが出てくる。

 そして寄り添うように続く「躓いた日や踏み出せない日、暗闇だって救い出す」。

 ここで目頭が熱くなったオタクは私です。

 推しが明るい私だけじゃなくて、ポンコツで何もできない私にも寄り添ってくれるなんて・・・(´;ω;`)ウッ…

 「悲しみだって愛に変えよう」「僕の歌できみをつくりたい」(耳コピなので自信ない)寄り添って支えてくれる。そしてつくりたい。

 いろんな感情を声にのせて君に届けて、君の一部としてつくりあげていきたい。

 私はそう解釈しました。

 ずっと一緒にいてくれるのかな?なんて感じさせてくれる「寄り添う」歌ですね。

 

 二番。

 「誰かより優れた才能なんてないけど、誰よりも優しいそんな僕でいたいんだ」

 これはリスナーのことかもしれないし、さなつんのことかもしれない。

 私も( ゚д゚)ハッ!としました。本当そうだよなぁって。最近の私人に優しくできてなかったかも、なんて思った。

 「嫉妬だってするけど、キレイな花、水あげる人はもっとキレイ」

 ここなんですけど、さなつん目線の歌詞だとしたらメンバーのことを歌っているのかなぁと解釈しました。根っからのセンタータイプではないけど「誰より優しい」さなつん。ドキュメンタリーを見ていてほんとに強く感じたことでした。

 イコラブには思いやりのある子も華のある子もたくさんいます。

 でも、この歌詞がさなつんのことを指してるのなら指原さんからさなつんへのメッセージなのかな?と思ってぐっとくるオタク。

 私は「嫉妬」って嫌な感情。そんなのしたくないし、性格悪いみたいで嫌だなーと最近ひどい自己嫌悪に陥っていたので嫉妬してもいいのか、みんなするのかと憑き物が落ちたように救われました。

 それなら私も落ち込んでいる人を慰めたり、優しくしたりできる人でありたい。水やりとはそういうことなのかもしれないなと。

 

 サビ。

 「誰のこと想って聴いてますか」「怒っていたって喜んでたってどんな君も寄り添う」「どんな風に生きたって君は君だ」

 怒涛の刺さるメッセージ連発。

 「作り笑顔はしなくていい、好きなときに好きなだけ笑おう」

 私はこの曲を聴くときは推しくんのことをいつも想ってます・・・。

 怒りもやっぱネガティブな感情だけど、寄り添ってくれるんだ・・・。

 どんな風に生きたって君は君だ・・・そうか。私のままでいいってことなのかな?

 最初の3つはリスナーを勇気づけてくれるメッセージに聴こえます。

 でも最後の「つくり笑顔」のくだりは、もしかしたらさなつんやメンバーなのかな?

 もちろんどちらとも取れるんですけどね。

 ちょっと繰り返しになるような要素の歌詞ですね。

 

 「いつかはきっとこの曲も忘れるでしょう」

 「10年経って懐かしいねって笑って聴いてね」

 ラスサビ前ですね。ここが個人的に好きなポイント。

 アイドル側も永遠にファンでいてくれるなんて思ってないんですよね。

 そして最初のほうの伏線が回収されている。

 でも「曲」という形に残しておけばどれだけ月日が過ぎても、取り出して聴いて懐かしんで笑うことができる。

 笑って聴いてほしい、ここが健気です。今は作り笑顔をしていたってその先はちゃんと笑えるからって優しさが込められている歌詞ですね。暖かくて大好きです。

 

 サビ。

 「君の好きな声でいたい」繰り返し

 「言ったからには約束するよもっともっともっとうまくなる」

 「そばにおいてくれてありがとう」

 さなつんの決意表明と感謝。「歌った」ではなく「言った」なのは何か意味があるのかな(深読み)

 「愛を知った日恋を知った日大切な日々彩る」

 成長していく間ずっとそばに寄り添ってくれる歌でありたい、と私は解釈しました。

 

 サビ。

 最初のほうの繰り返しになっていますが、最後だけ「君の道しるべになる」に変わっています。

 優しさと強さ、寄り添うから道しるべになると変化していく心境。

 かっこいい!

 かっこつけて歌っていないのに優しくて暖かくてかっこいい包容力のかたまり。

 本当にさなつんというアイドルをまっすぐに、的確に歌詞にしている歌だなって思いました。

 たくさんの人に聴いてほしいアイドル界の宝になりそうな神曲、考察させて頂きました。

 公式のyoutubeで見れるMVも素敵なんですよ。見てほしい。

 つらつら書いただけなので引用とかできてるか心配だし、考察になってんのかわからないけど私の今を支えてくれているのはこの歌です!大好き!!