「世界には推ししかいないんだ。」

2・5次元の感想や俳優の茶の間ライフ中心にアイドルや声優についても書いてるブログ。

イコラブ「あの子コンプレックス」出戻り勢もハマった指原Pのワードセンス光る楽曲。

  梅雨ですね。そんな天気の悪い日にこんな楽曲を聴いて、曲の情景に浸ってみるのもなかなか乙かも。

 ただのファンに戻ったイコラブ古参が、久しぶりにどハマりしたイコラブ楽曲について語っていきます!

 まず、聴いてほしい。

 

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 もう11枚目かぁ。

 サムネにいるのは今回表題曲の初センターを飾った佐々木舞香。(敬称略)

 今までのイコラブ表題は、髙松瞳の固定センター制度だったが彼女がセンターを降りたいと申し出たため指原Pも試案しての結論かなと思われる。

 髙松の休止期間中は大谷映美里・斎藤なぎさがWセンターを務めた。

 「ズルいよ、ズルいね。」は今回と同じ失恋ソングの系統なのでこれが刺さる人には刺さると思う。

 余談だが私は野口衣織推し。「手遅れCaution」大好き女である。

 今回のシングルもいろんなメンバーのセンター曲が収録され、シングル通しても充実している意欲作だった。(前のシングルウィークエンドシトロンがいまいちだったので余計に安心した)

 *名前の表記・パート割間違ってたらすみません。

 

 さて楽曲の語りに戻る。

 なお今回MV・ジャケットに関しては文字数がすごくなりそうなので言及しない。

 

 ピアノの繊細な前奏から始まる物語。

 一気にドラマチックにひきこまれる導入部分。(このへん指原Pっぽい)

 静かに語るように始まる舞香のボーカル。しかし、しゃくりが入っていたり既に節回しに声優っぽさを感じる。

 少し話は逸れるのだが、豆知識。

 舞香は声優の水瀬いのりさんの大ファンであり、歌い方(語尾をしゃくる)が似てしまうことがあると話していた。

 そう、その語尾しゃくりが冒頭から登場する。

 そして、やっぱ声が唯一無二だなと感じる。

 

 バトンは、他のメンバーが一言ずつ繋ぐように回っていく。諸橋で〆。いやぁ、さなつんの歌声いいなぁ。締まりますね。

 お次はなぎさ。歌詞と普段のきゅるんとしたイメージのギャップがたまらん。

 冒頭で「粉雪」「雨」に比喩されて語られたヒロインの気持ちが、むき出しになって歌詞に出る重要なポイント。

 そして、女性の書く歌詞ならではで刺さります。

 野口の「願いただひとつ」からの佐々木「こっちを見て」この二人の繋ぎは、他のシングル(青春サブリミナルなど)でも大事なところで使われますね。最高。

 サビ前にファンタジックな時計のような音が入ります。

 

 サビで最高に盛り上がっていくこの曲。

 すごく声優ソングっぽいなと感じる。歌姫水樹奈々楽曲のような節回し、舞香に影響を与えた水瀬いのりバラードなどでもサビにすごくこぶしを聴かせた、演歌・歌謡曲テイストの展開を多くしているように聴こえる。(似ているとかではまったくなく、盛り上げ方・歌い方の話)

 要所要所を佐々木・野口あたりで締めているのがまた楽曲の魅力を底上げ。

 この二人は声優志望で表現力があるので最適だ。

 

 ファンタジックな間奏いいなぁ。

 

 二番も違うメンバーで繋いでいく。大谷のかわいい声はこういう曲のとき、逆に怖さがあっていい。

 「誰かに負けたわけじゃないって目をそらさずに言ってよ」

 ここの歌詞が一番刺さったかも。男目線だとコワイよね、恨み節だよね。

 でも思っててもこの気持ちの言語化ってなかなか難しい。最強の責め文句だと思う。

 安定の指原P作詞。

 「私が弱かっただけ」このくだりを佐々木に振るのもいい。ヒロインだし、彼女はなかなか不器用な人というイメージが私にはある。

 「優しい嘘を」って結局嘘ついてほしいんだな・・・。乙女心複雑。

 語尾を歌い上げる感じもめっちゃいい!最高!

 

 次の「運命じゃなかった二人は来世では会えないでしょう」ここもめっちゃ印象深い。この曲ほんといい歌詞が多すぎる。「あのコン」フレーズ選手権やったら、結構ばらつくと思う!(笑)

 そして、ここでタイトル回収。いいバランスだ。

 

 次も重さをより畳みかけるような熱唱で聴き手の気持ちを掴んでいく~!

 イコラブ声優ソング風演歌、恨み節完結・・・(言い方)

 でも、失恋ソング好きだし、指原Pの言葉選び好きだから最高!

 メロディもいい・・・ファンタジーとリアルが交錯する感じ。

 

 メンバーの歌唱力も全員でバトン回せるほどよくなったし、スパイスを効かせる諸橋・野口はやっぱ初期から実力がすごくあった。センターを佐々木にしたのも、この曲との相性100%叩き出してる。

 MVの再生回数がめっちゃ伸びたのも、納得。MVでもいい表情みんなしてる必見。

 

 個人的に短いパートだけど与えられた役割を全うしている、一節入魂スタイルの大場花菜ちゃんにはなまる!「どんな目で見つめ合うの」ですね。

 いおりさんがメンバーで一番色気があるのは(部分的)にみんななんだけど、はなちゃんと答えてたのが納得でした。努力家でもっと評価されるべきメンバー。

 (祝祭、最高でした。記事書けてなくてごめん)

 

 以上、音楽的な用語や楽器のことは全然わからないオタクの語りでした。

 MV衣装も今回も可愛い。グレーとピンクで世界観もトレンドも抑えてるオサレカンパニー様さすがです!

 同シングル収録の野口・諸橋・佐々木のユニット曲「知らんけど。」も大人の女でめっちゃかっこいいので必聴!

 

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 サムネ見たとき、固まった。(最上級に沸いたらオタクは固まる)

 

 久しぶりに「ズルいよズルいね」も聴いてみてるんだけど、こっちは声優ソングっぽくないんだよなぁ。メインのメンバーが違うとこうも楽曲全体のイメージが変わるのか!歌割りって大事。

 大谷・なぎさのほうがドラマっぽい。

 あのコンは佐々木・野口・諸橋が100%出してきててこぶしがきいてるから、声優ソングテイスト。面白い。

 

 最近アイドル曲(主にジャニーズ)良曲多すぎて語りたい!

 専門的なことがわからないのが残念。