「世界には推ししかいないんだ。」

2・5次元の感想や俳優の茶の間ライフ中心にアイドルや声優についても書いてるブログ。

今の推しをもし失うことがあったらと想像してみたら動けなくなった。

 こんにちは。

 昨日美容院に行ったのでミディアムくらいまで伸びた髪を突発的にショートで担当さんにお願いしました。かわいく仕上がって気に入っている。

 髪を切るというのは心理学やスピリチュアルな観点で大きな意味を持つそう。

 調べてみたら面白かった。

 

 そして12月になり、すっかり年末へ向かっている「終わり」の雰囲気が流れていますね。「今年のこと」なんかを話したり、「また来年ね」なんて会話をすることも多くなってきたように思います。

 私は「変化」がとても苦手な人間なので、この雰囲気が怖い。

 何かが終わって何かが始まる、そうは言われても私はまだ「変化」していくだけのエネルギーも持ち合わせてないし決意も固まっていません。

 

 私の推しくんは、毎日FCの投稿をほぼ欠かさずやってきました。

 SNS無精だったのにすごい。昨日久しぶりにお休みでした。

 心配だった。

 でも、そんなに推しに振り回されて支えにしている自分に情けなくなった。

 まるで自分の半身のように、いつしか思っていたのかもしれないなと。

 

 そして今朝、昨日のことには触れずに「何かの結論が出た」というような投稿をしてくれたのですぐにコメントをつけました。

 コメントをしてから、漠然としているけど「私たちにとってはいい選択をしてくれたのかな」とふと思いました。「彼にとっていいこと」「彼の大切な人たちにとっていいこと」。それはきっと異なっているから。

 一致していれば一番素敵なんだけど。

 推しが私たちより他の誰かを優先しても大切にしても、それは当たり前だから。

 私たちファンは彼の仕事上のお客さん。

 私にとって半身のような存在に思っていても、それはこちらの気持ちの都合なのです。

 少し寂しい気もしてきた。けど、私はこれから大切なものを取り戻していく予定なのできっと君への負担の比重も減っていくと思う。

 だからもう少しだけこの重たい愛をコメントで伝えさせて。(コメントでは普通のこと書きます。言わないけど重たいです。)

 

 推しを失うこと、今までにもありました。

 というか、数々の推しが私の前を去っていきました。

 私が推すとなんかよくないことがあるのかと思うくらいに(笑)

 そんな気にしたことなかったんですけどね、笑い話にしてて。

 担当が不祥事を起こして脱退させられたり、バンドのメンバーが脱退したり、アイドルが卒業して結婚したり。

 彼ら彼女らの人生なのだから今思えば仕方ない。

 たぶん自分をしっかり持ってる人、あるいはストレスをうまく解消できない不器用な人を好きになりやすいのでしょう。

 結果論でしかありませんが。

 

 今の推しくんはまさに自分の頭でしっかり考える人。誤解のないよう気持ちを言葉にしてくれる人。だからどうか私の心配も杞憂に終わりますように。

 

 上記のような理由以外で「失う」ことは、卒業に近いけど気持ちには雲泥の差がある「芸能界引退」や「死別」。

 後者だって最近の業界では他人事ではないような気がするのです。

 この二つなんかは経験がないのだけど、炎上とか結婚とかでこちらが離れる選択をしてもその場合は推しは芸能界にいてくれるじゃないですか。だから戻りたければ戻れるし、もう推せないと思っても調べれば元気かどうかわかる。

 だから、「推しがもう芸能人じゃない」「推しが生きていない」ということの悲しみを思ったら苦しすぎて動けなくなってしまった。

 物理的にというか、感情が動かないといったほうが近いですね。

 ほんと杞憂だといいんだけど。

 でも、いつか起こることかもしれないから考えてみようと思ったのです。

 備えあれば憂いなしってことはないだろうけど。憂いしかないだろうけど。

 

 考えてみた結果、「感情が動けなくなった」のが私の場合の結論でした。

 実際起こったときにどう感じるのかはまだわからないし、できれば経験したくないけれど。

 

 ただ「芸能界引退」は「結婚」と似ていて、他の生き方を選ぶということ。

 前向きな別れです。

 だから、推しがそんな選択をしたときには責めずに、新しい場所でも頑張って!今までありがとうね。と伝えられるオタクになりたいです。

 推しの選択を誇りに思いたいです。だって新しい場所に飛び込むことってすごく怖いし、誇らしいことでしょう。

 でも反面、一般人として生きることしかできない人がほとんどの中で、才能が芸があるのにそれを置いていってしまうことへの悲しみはやはり感じるとは思います。

 両方の感情に板挟みになって苦しいだろうな。

 

 本当に芸能界に身を置いている推したちは、毎日いろんな感情や考えを持って、時に向き合って、向き合いすぎて疲弊したりして生きているんだろうな。

 それなら、私たちにできることは「好き」の理由をちゃんと伝えること。

 推しからもらった「元気」「勇気」をきちんと伝えること。

 彼らのおかげでこんなことにも立ち向かえた、なんて具体的なエピソードも伝えられたらいい。だってちゃんと私たちの人生に影響を与えてくれているのだから。

 コメントやリプをしたり、手紙を書いたりすること。今のこのご時世だからこそオタクとしてちゃんと伝えていきたい。「今日も生きていてくれてありがとう」でも最悪いいから(笑)

 

 今までのどんな推しよりも身近で、繊細で優しくて、自分をしっかり持っていて、いろんな才能がある君が誇りです。できるだけ長く応援させて下さい。

 でも忘れっぽいとことか、タバコやお酒やめられないとことか、気分屋で飽きっぽいとこも愛着が沸くくらいには君のこと見てきたつもりです。

 身体だけは大事にしてね。

 

 「はー、顔が見たいよ。声が聴きたいよ。」

 

 今日も重い女オタク。でもちゃんと考えられてよかったです。

 まだコワイけど。彼が何を決心したのか。いつわかるのかもわからないし。

 話がしたいよー(´;ω;`)ウッ…